アガルート行政書士講座の評判や口コミをぶった切る

通信講座
この記事は約38分で読めます。

 

圧巻の実績で大人気のアガルートアカデミー行政書士講座。

5~6年前はマイナーであったが、(2022年現在)行政書士講座では知らない人はいないほどの人気。

人気なのは良いが、実際どうなのか?

 

アガルートって最近めっちゃよく聞くようになってきたピヨ。
でも、実際評判ってどうピヨ?
良いピヨ?
悪いピヨ?

各サイト・ブログ・ツイッター・掲示板等から評判や口コミの共通部分・気になるポイントピックアップし分析。

さらに、独学合格者(2017年)でありながら、2021年入門総合カリキュラ・フルを受講させていただきました。

 

  • 独学経験者視点(独学との違い)
  • 講座受講者視点(実際の使用感)
  • 教える側の視点(講義運営方やテキスト・問題集との連携)

これらの視点からピックアップした評判や口コミに対し良い点、悪い点共にぶった切っていきます。

カタログスペックだけでの話ではなく、結構マニアックな話が多くなります。

ですので、初めに良いのか、悪いのかを先にぶっちゃけておきます。

 

✅アガルート行政書士講座は「かなり良い!」

➡理由は

  1. 教材の質
  2. 講義の質
  3. コスパ

    どれも、業界最高水準

➡結果も伴っている

✅嘘ではないか?と言われるくらい高い合格率

✅過去3年間で受講者数が3.14倍と爆増中
  
  令和4年10月現在

✅令和4年試験合格者数:296名
※合否確認アンケートでの数(確実にこれより多い)。


✅実際使用してみても講座の中身は「かなり良い」。
しかし、近年の評判が良すぎて逆に怖い。

もちろん、全てが良く、完璧ではありません。

良い評判があなたにとっても良いとは限りません。

悪い評判が、逆にあなたにとっては良い点になることもあります。

長いですが、気になるところはじっくり読んでください。

 

//公式サイトで比較しながら読めば、より分かりやすい//

アガルート行政書士講座

 

 

本題にはいる前に、簡単な自己紹介をさせてください。

岡島真はこんな人
  • 大学は経済学部出身で法律は行政書士試験で初めて。
    ➡教員免許取得にあたり、憲法が必須だったような気がするが、ほぼ出席することなく単位をとってしまう。
    ➡教員免許は使うことなく未更新で絶賛放置中
  • 2017年:行政書士試験に独学で合格。
    ➡合格通知と得点表
  • 2018年:ライティング、マーケティング、コピー力など各種スキルアップのため当ブログを開始。
    ➡試行錯誤の末、行政書士試験関連以外の記事を全削除し現在へ至る。ブログタイトル「岡島家の四方山話」今はまったく「四方山(雑多な、色々な)」をしていないのは開設当初の名残。
  • 2021年:おすすめするからには自分でも使ってみたいと、アガルート行政書士講座入門総合カリキュラムを受講。
    ➡合格済みで講座を受講するという、あほとしか言いようがない行動の結果、独学とのあまりの差に圧倒される。
 
  1. アガルート行政書士講座評判11個を徹底解説
    1. 悪い8つの評判をぶった切る。
      1. 合格率が高すぎて嘘くさい
      2. アガルートの行政書士講座の費用は高いのか?
        1. 要点集約型講座との比較は間違い!
        2. 他の予備校系講座と価格を比較すると、安い
        3. なぜ、予備系の中では最安水準で提供できるのか?
        4. コスパも非常に高い
        5. コスパの参考に受講費用、講義時間を比較して単価を出してみよう
      3. 返金制度前提で価格設定がなされている?
      4. 教育訓練給付金制度が使えない
        1. 教育訓練給付金は国が認めた講座だから、使えるところじゃないと信頼ができない?
      5. スマホで講義しかみれない
      6. アウトプットが不足している!?むしろ多い方です。
        1. 中上級総合カリキュラムをクローズアップしてみると
        2. 問題演習はどうしても過去問しかできなのが、この試験の辛いところ
        3. 分量もやばいです。
      7. 講座が使いまわしだから微妙?実はメリットなんです。
        1. ブラッシュアップ型のコンテンツってなに?
        2. ブラッシュアップ型コンテンツの2つのメリット
        3. 音声レベルは少し気になる
      8. 講座によって品質にばらつきがあるからアガルートは微妙?
      9. 悪い評判 まとめ
    2. 良い評判をさらに深堀していく
      1. アガルートのオリジナルテキストの有能性は数字で証明されている。
        1. こういう人は要注意、アガルートのテキストが合わない人
      2. アガルート最大の魅力は講義
      3. 講師がすごい
        1. 受験時代の思い出
      4. 講義のボリュームも内容も濃い
        1. わかりやすい講義って、どんな講義?
        2. 業界最長レベルの講義時間を使って、何を説明しているのか?
        3. こんなに長時間の講義最後までやれるか不安
      5. 返金、または、お祝い金制度が強力
        1. 全額返金制度の条件
        2. Amazonギフト5万円分の条件
  2. アガルートの行政書士講座の口コミは?
    1. アガルートに関する本音を見た経験。
    2. Twitterからの引用
    3. 自分の目で見て判断しよう。
  3. 良い評判が多すぎて逆に不気味
  4. アガルートの行政書士講座がおすすめできない人
  5. あなたにおすすめのコースはこれ
    1. 初学者や初受験生におすすめは入門総合「ライト」カリキュラム
      1. 択一式問題対策への問題解析講座ってなに?
    2. 前年の本試験で記述の結果で残念な結果になった方向けは、中上級総合講義
    3. 上級者総合カリキュラムはおすすめしないのか?
    4. 3月以降から学習を始める場合、速習カリキュラム
    5. アガルートの講義受けたいけど、お金が辛い・・・・・という方はキックオフなどいかがですか?
    6. 早期割引が強力
      1. 早期割引終了後はぼったくられる!?
        1. 受験生獲得戦争
        2. 来年度実績への投資
        3. 3月から速修講座の販売が始まる
  6. 受講しないと損

アガルート行政書士講座評判11個を徹底解説

各サイト・ブログ・ツイッター・掲示板等々から良い評判と悪い評判をピックアップ

◎・△・×は私の感想。

◎・・・・賛成
△・・・・一部賛同
×・・・・反対意見

 

良い評判 
テキスト〇(テキストととしての出来は〇、ただある特定の人には合わない)
講義◎(高校生でもわかると思う)
返金・祝い金が強力△(顔出し・名前出しokできれば◎)
悪い評判 
合格率が高過ぎて嘘くさい×(高確率で事実)
価格が高い×(予備校としては最安レベル)
返金前提の価格設定になっている×(ビジネス成立しますか?)
教育訓練給付金が使えない△(給付金が使えるから受講するの?)
スマホで講義しか見れない△(気になる人には気になるかも、使い方次第)
アウトプットが不足している×(逆!かなり多い)
講義が使いまわし×(むしろメリット)
講座により品質にばらつきがある

△(比べる意味ある?)

悪い8つの評判をぶった切る。

良い評判のテキスト・講義は講座の根幹をなす部分で話すことが非常に多くなりますので、先に悪い評価・評判をぶった切っていきます。

悪い評判は以下の8点。

 

  1. 合格率が高すぎて嘘くさい
  2. 価格が高い
  3. 返金制度前提の価格設定になっている
  4. 教育訓練給付金が使えない
  5. スマホで講義しか見れない
  6. アウトプットが不足している
  7. 講義が使いまわし
  8. 講座により品質にばらつきがある

合格率が高すぎて嘘くさい

アガルートの行政書士講座の合格率は異常です。

 

 アガルート合格率一般合格率
平成2965.5%15.7%
3046.7%12.7%
令和172.7%11.5%
267.2%10.7%
342.1%11.8%
456.1%12.1%

センター公表の全体の合格率と比べて、信じられないほど高い。

では、この合格率は嘘や盛っているのでしょうか?

 

結論から言うと、嘘である可能性はかなり低い。

ただし、ある程度は集計方法の問題で高めになってしまう傾向も否定できない。

 

理由はこちらの記事で詳しく解説しています。

アガルート行政書士講座の高すぎる合格率は嘘なのか!?
令和になりがぜん人気が高まってきたアガルートアカデミーの行政書士講座。合格率が異常に高いことは有名です。 アガルート合格...

 

 

アガルートに限らず、そもそも予備校系の合格率はある程度の高水準。

他の予備校・通信講座の合格率・合格者数など詳しくは

【18社比較】行政書士講座の合格率・合格者数はどのくらい?

 

 

難しく考えなくても、予備校系が格安講座や独学と同じ割合でしか合格できないのであれば、だれも高いほうを使いません。

直近数年だけではなく、予備校系が長く運営できるのは一定以上の成果を出しているからです。

現実問題行政書士講座から撤退している企業もある。

 

アガルートの行政書士講座の費用は高いのか?

アガルートの行政書士講座はむしろ安価

 

自分で比較をしてみても、アガルートはお高めな印象ですが・・・・。

確かに、行政書士試験|【2023年合格目標】入門総合講義/入門総合カリキュラム(フル・ライト) を例に上げれば、

  • ライト 208,000円 228,800円(税・送料込)
  • フル  238.000円 261,800円(税・送料込)

    注)定価

定価で受講することはほぼありません。

効果的な時期に、効果的な講座を受講できるようにその時期にあった講座がセール価格になっています。

  • (年により多少前後しますが、例年2月末まで)総合講座系30%OFF
  • (例年)3月から速習販売開始
  • (例年)夏頃から次年度向け総合講座スタート、割引あり(30%)

あくまでここ数年の動向であり、今後キャンペーンの内容・時期・割引率等々が変化する可能性があります。

例えば、2023年5月16日からスタート(2023年7月5日まで)の「アウトレットセール」ではより、割引率が20%に下がっています。

世の中に物価高を反映してのことなのでやむなしですが‥‥。

  • ライト 145,600円 160,160円(税込)
  • フル  166,600円  183,260円(税込)

    注)例として早期キャンペーン価格
      重複可能な他の割引は含んでいません。

    重複可能な他の割引も多くあります、アガルート行政書士講座各種割引制度で確認してください。

    また、この早割での価格例は2023年2月末でのもの、次年度も同額とは限らない、必ず行政書士試験|キャンペーン・SALE情報で確認してください。

割引後でも高いと感じます?

高いと感じたのであれば、比べてはいけないところと比較していないでしょうか?

 

要点集約型講座と比較してはいけません。

予備校系と要点集約型講座とは価格も違いますが、戦略が全く別のものです。

とても大切なところですので、少しお話しします。

要点集約型講座との比較は間違い!

アガルートの行政書士講座は予備校系です。

にも関わらず、要点集約型講座と比較されているケースが非常に多いのです。

予備校系講座、要点集約型講座って何ピヨ?

私が講座の特徴を分類するときに使っている表現です。

特徴をまとめると

  • 予備校系・・・文字通り予備校カリキュラム。試験範囲を網羅的に学習する王道スタイル。いわゆるガチ勢が多い。
    ➡端的にいえば、合格者平均点が目標のカリキュラム
  • 要点集約型・・・・学習範囲を頻出分野に絞る。学習量は少ないため短期決戦向き、比較的安価なため(予備校よりは)気軽に受講できるが、苦手分野を捨てられない・傾向の変化で対応が厳しいなどのデメリットも。
    ➡合格点すれすれを狙うためのカリキュラム

講座を選ぶ前に【最低限】知っておくべきことで詳しく解説しています。

フォーサイトやユーキャンなどが要点集約型の代表で、

予備校系はアガルートの他に伊藤塾やLEC、TACなど。

 

また、同じ企業でもコースによっては要点型であったり、予備校型であったり、独学の補助的な意味合いのコースもあったりします。

 

予備校系と要点集約型の比較は

  • 有名シェフのイタリアンとサイゼリア、どちらもおいしいから安いサイゼのほうがおすすめ
  • ハイスペックpcと格安pcどちらも動画編集できるから、安い格安でpcでいいよね。時間も手間もかかるけど・・・。
  • ロレックスと100均の時計
  • スマホとガラケー
  • などなど

冗談に聞こえるかもしれませんが、これらに近いものがあります。

 

ところが、この冗談をアガルートに限っては結構されています。

本来比べるべきは、

  • サイゼと比較するならガストやココス
  • PCはCPU・GPU・メモリー・ストレージ等の性能での比較
  • (時計のブランドわからないので適当です)ロレックスとブルガリやカルティエ
  • アイフォンかアンドロイド

じゃないですか?

本来比較されるべきは、伊藤塾であり、lec・tacなどの予備校でなければおかしいわけです。

 

他の予備校系講座と価格を比較すると、安い

では、予備校講座と比較してもアガルートの行政書士講座は高価なのか?

答えは、NOです。

 

  • アガルート入門総合カリキュラムフル 261,800円(税・送料込)
  • 伊藤塾2022年度合格目標行政書士合格講座Web一括配信コース 228.000円+10.000円(入塾料)
  • TACプレミアム本科生plus 259.000円 
  • LEC横溝プレミアム合格塾plus 341.000円

    2022年1月現在各公式サイトの表記を元に掲載。

価格で見ると、資格予備校側の価格設定であることがわかります。

ただ、先ほども触れましたが、アガルートに関しては強力な割引があります。

例えば先ほどの入門総合であれば、セール価格(早割であれば例年8月頃から始まり、2月末あたりまで)

 

ライトカリキュラム 160,160円(税込)  
フルカリキュラム  183,260円(税込) 

 

再受験生であればセール価格からさらに10%割引も可能です。

 

もちろん、他の予備校に関しても時期や、額は異なりますが割引があります。

が、予備校系の中でアガルート行政書士講座は(他資格は未検証)かなり安価

年度や時期、各種割引の適応如何では最安の場合も

公式サイトで要確認。アガルート行政書士講座各種割引制度

 

なぜ、予備系の中では最安水準で提供できるのか?

アガルートは当初から通信がメインです。

一部、ゼミで対面も行われていますが、募集人数は少数です。

そのため、校舎・教室などの大規模不動産の確保・保持が不要です。

 

他の予備校は近年通信にも力を入れていますが、すでに校舎や教室があり保持しなければなりません。

どうしても価格に反映されてしまします。

 

少し脱線します。

あれ?先ほど価格は横並びといってなかったか?

校舎や教室代が入ってないということは、ぼったくり??

と思った方はいませんか?

 

定価でいえば、そう考えても問題ないと思います。

繰り返しですが、定価で受講することはほぼありません。

定価を他と横並びで設定しているのは、予備校系内での価格競争による共倒れを防ぐためだと考えます。

 

コスパも非常に高い

コスパをどう考えるのは難しいところではあります。

  1. どの学習形態でもテキストと問題集は必須。
  2. 講座を受講すれば、テキストと問題集はどの講座でも当然ついている。
  3. すると講座の肝は講義を受けられる点であるといっても差し支えなく、その講義の単価が安い=コスパが良い、といえる。

単純に講義一時間当たりの価格はいくらか?

講義単価が飛びぬけて安いのがアガルートなのです。

(格安講座であっても)時間当たりの講義単価が千円を切れば安価な方であるということを念頭に以下の表を見てみてください。

コスパの参考に受講費用、講義時間を比較して単価を出してみよう

参考までに少し古いデータですが、今年も大きくは変わっていません。

  • 講義名・受講料・講義時間は各講義の公式サイトより
  • 単価は受講料÷講義時間で講義一時間当たりの単価
  • キャンペーンや割引等は除外、通常価格のみの比較
  • スタディングは製本版テキストの追加費用込みで算出
  • 資格の大原は講座全71回、講義時間不明のため一コマ2時間と仮定して算出
  • 講義名・価格・講義時間は2020年8月末現在のもの、正確な情報は各公式サイトで要確認
講座名受講料(円)講義時間(時間)単価(円)
アガルート入門総合カリキュラムライト208000265785
アガルート演習総合カリキュラムライト248000295841
フォーサイトバリューパック193600621510
フォーサイトバリューパック212300067.11833
伊藤塾Web一括配信コース228000231987
伊藤塾行政書士合格講座本科生2480002391038
伊藤塾速修生1750001221434
伊藤塾短期集中89800691301
    
スタディング行政書士 総合コース73700701053
LECパーフェクトコースSP2550002161181
LEC横溝プレミアム合格塾341000361.5943
TACプレミアム本科生236000192.51226
TACプレミアム本科生plus2590002101233
大原1898001421337
東京法経学院真・最短合格講座94100801176

実際には割引価格を考慮して比較する必要があるが、期間や条件が複雑になるため基本情報として通常価格で掲載しています。

 

こちらは2023年度アガルート入門総合フルカリキュラムになりますが、2月末までの値引き期間中であれば、

アガルート入門総合フルカリキュラム183.260円(税込)340539

講義単価が600円を切ります。

 

返金制度前提で価格設定がなされている?

アガルートの返金制度は全額返金、またはお祝い金5万円分のアマゾンギフトコードとかなり強力です。

  1. 通信という仕組み上、受講者が増えた方が利益は出せる。受講者が10人しかいなくても1万人いても運営コストはほとんど変わらない。
  2. 返金制度の条件で合格体験記の執筆のみならず、動画に出演する必要がある。
    つまり広告費。
  3. これにより、膨大な合格体験記が蓄積されていき、ストック型の広告として長く残るためコストをかける価値がある。
  4. そもそも、仕事の都合・顔出しNG等で返金を辞退する人がかなりいる。

もし、本当に返金制度のコストが全額受講費に上乗せされているなら、返金制度はすぐにでもやめるべきでしょう。

なぜなら、今の半額近い(合格率が極めて高いため)価格になるのですから価格破壊で他社が死活問題になる。

 

先ほどいくつかの予備校の価格とも比較しています。

それを見ても、返金制度が価格に乗っているとは考えにくいですよね。

教室などの不動産の費用を返金に回しているというのはあるかもしれませ。

  • かつては、全額返金 and 3万円。
  • その後、全額返金 or 現金5万円。
  • 現在は、全額返金 or 5万円分のアマゾンギフトコード

「プラス」から「どちらか」への変更と、コストを絞っている。

現金からコードへの変更も同様(現金だと振込手数料がかかるのでコスト削減かと推測)。

 

これらの点から、合格者数が大幅に増えていると読み取れる。

同様に、返金分が最初から価格に反映しているとは考えにくい。

仮に返金分が価格に練りこまれているのであれば、当初の 返金+3万円のほうが訴求力が強い。

教育訓練給付金制度が使えない

教育訓練給付金制度は簡単に言ってしまえば、指定講座を受講すれば受講料の20%が返ってくる国の制度です。

20%はかなりおおきいですよね。

確かに、デメリットであるといえます。

ですが、一方で教育訓練給付金を受ける前提で講座を探している人がどれほどいるのでしょうか?

順番が逆なのです。
受講したい講座で利用できるならすべきです。

ですが、給付金を受けたいから講座を受講する人は根本的に考え方が間違っています。

ちょっと比較してみましょう、例えば(価格は2022年2月現在公式サイトにて確認したものを掲載)

TAC行政書士講座 一般教育訓練給付制度 対象コースのご案内

から最も安い

TACのプレミアム本科生、定価236,000円

236,000(定価)ー30,000(早割り)=206,000円

この価格から、教育訓練給付金の手続きをして20%帰ってきたとして、

実質支払額は164.800円

 

この上に、プレミア本科生plus(259.000円)がありますので、アガルートの入門総合ライトと比較するのが妥当ですね。

入門総合ライトカリキュラム、160,160円(税・送料込)

 

教育訓練給付金の手続きをして、それでようやく価格はほぼ同等となっていることがわかると思います。

教育訓練給付金は一部が返金される制度です。

20%安くなるわけではありません。

 

補足)時期によって各社の割引内容は変化します。

ただ、概ね教育訓練給付金を使用できる大手予備校と価格比較してみても、割引と教育訓練給付金で戻ってくる額とほぼ同じような価格になっています。

 

教育訓練給付金は国が認めた講座だから、使えるところじゃないと信頼ができない?

教育訓練給付金制度に認定されていない講座だから、国が認めいていない。

だから信頼に値しないという意見もあります。

流石に極端すぎます。

司法試験合格者の多くが利用している伊藤塾も教育訓練給付金制度の認定を受けていません。

では、信頼できないのでしょうか?

 

話すと長くなりすぎるので要点だけお話しすると、認定要件に課題の提出・添削が必要になります。

この添削作業にはかなりの人件費が必要でとても講師数人でまかなうことはできません。

まして、アガルートにおいては豊村先生以外の講師は他資格も兼任しており対応ができないことが考えられます。

 

また、そもそも教育訓練給付金制度の利用者自体が少数であり、無理に認定を取り、そのために人件費をかけるよりは、価格を抑えたほうが運営にも利用者にも利益が大きいと考えるのは経営判断として間違っているとは思えません。

 

皆さんが思った以上に利用されていない制度です。

講座の選択基準に大きな影響を及ぼすほどだとは私には到底思えません。

ただ、受けたい講座で使えるなら使うのが良い。

故に、順番が逆だと言っています。

スマホで講義しかみれない

今やマルチデバイスは当たり前になってきています。

アガルートの行政書士講座ではスマホで講義の視聴はできても、問題演習はできません。

これも確かに、微妙な点といえなくもないです。

ご自身のライフスタイルを振り返ってみてください。

スマホで問題演習が必要になる場面ってどのくらいありますか?

私は耳だけが空いている状況はよくあります。

通勤時の運転中や昼食時です。

これらの隙間で講義音声を繰り返し聞き続け、帰宅したら問題を解く、アウトプット中心に進めていました。

 

確かに、スマホで講義しか見れないのはデメリットであるといえます。

ですが、環境や使用法次第で勉強にメリハリができたことも経験上事実なのです。

この辺はご自身のライフスタイルやこだわり次第です。

講義の内容や品質よりもスマホで問題演習が可能であることの方を重要視する人もいると思います。

そういう方は別の講座を受講した方が良いでしょう。

 

アウトプットが不足している!?むしろ多い方です。

アウトプットは、入門総合カリキュラムでは

  • 10年分の過去問
  • 民法のみ他資格セレクション問題集

初学者対象のコースでは過去問のみが一般的であり、民法のみとはいえ他資格問題が追加されている分

やや多い水準と言えます。

 

一方で経験者向けの中上級総合カリキュラムはかなりの量になります。

他資格からセレクトされた問題がメインになります。

過去問も、他資格セレクト問題集も全肢解説講義が付いています。

中上級総合カリキュラムをクローズアップしてみると
ここがポイント

他資格から(行政書士の傾向や対策に効果的な)選りすぐりの問題を大量に集めてきてくれています。

再受験生向けの講座であるため、すでに過去問は大半の人がやりつくしている(答えを覚えてしまっている可能性もある)からです。

他資格セレクト問題を解くメリットは、理解力、思考力が身についているかを問われています。

過去問の内容を別の角度から問うイメージです。

 

問題演習はどうしても過去問しかできなのが、この試験の辛いところ

独学で学習をしていると、メインは過去問であり、それ以外はほぼ過去問と同じ内容のオリジナル問題がある程度です。

私も何冊もやりましたが、同じような問題ばかりです。

そして種類も数も多くありません。

他資格の問題は魅力的ではすが、傾向に引っ張られずに必要な問題だけを抜粋することは受験生には事実上不可能です。

それができるならとっくに合格してますね。

分量もやばいです。

他資格から厳選された問題の量が、民法だけでも週刊少年誌くらいのサイズ感がある。

丁度よいツイートがありましたので引用させていただきます。

とんでもない量です。

これだけこなせば、そりゃ力つくピヨね。

さらに、この莫大な量の問題に対して、全肢解説がついています。

さらに、ライトカリキュラム・フルカリキュラムでは

  • 総まくり択一1000肢攻略講座
  • 総まくり記述80問攻略講座

がセットになっています。

内容は文字通り、1.000肢の一問一答形式問題集と記述のオリジナル問題80問で、直前期講座として販売されるものです。

 

入門カリキュラム・中上級カリキュラムどちらとも、他の講座と比較してもアウトプットの量が不足している点は見て取れません。

中上級に関していえば、多過ぎるのではないかという不安を感じるレベルです。

講座が使いまわしだから微妙?実はメリットなんです。

これはある意味正解であり、ある意味不正解です。

確かに、アガルートの行政書士講座では過去の講座をそのまま使っているであろうものがあります。

これは、逆に講義の質に自信がある、と言えるのです。

アガルートの講義はブラッシュアップ型コンテンツなのです。

ブラッシュアップ型のコンテンツってなに?

磨きをかけて質を高めていくという意味で、簡単に説明しますと、

膨大な試験範囲の解説を毎年、毎年新たに収録しているとどうしても中には微妙なできの講義も出てくるのは当然です。

例えば、人気テレビ番組でも、面白い小説でも、何本も繰り返されていると中にはいまいちな回も出てきますよね?

ところが、その微妙な回だけを刷新していくとどうなりますか?

全体のレベルが底上げされていくでしょ?

ここがポイント

もともと全体的に品質が高い講座ですが、いいものは残して、その中で少し微妙なものの品質を高めるために、時間と資本を投入してじっくりと良いものに変えていけるため、全体の品質がさらに向上するわけです。

ブラッシュアップ型コンテンツの2つのメリット

  1. 講義全体の質が年々上昇していく
  2. 法改正や最新判例に最速で対応が可能

基本的に全体的に高品質ですが、その中でさらに磨きをかけ気になる部分を修正を繰り返していくわけですから年々講義の質は向上していくのはわかると思います。

 

もう一つの超重要なポイントは、法改正や最新判例に最速で対応できるということです。

 

過去の話になりますが、2020年に民法大改正がありました。

アガルートでは改正民法は2019年の本試験前には既に全部再集録済み。

対象になる一年以上前から対応済みで、受講生は早い時期から対策が可能でした。

改正民法が試験範囲となるのは2020年11月の本試験です。
結果的に改正部分の出題はありませんでしたが、、、、。

対応が最も早かったのがアガルートであったと思います。

というか、対応早すぎる

これだけ迅速に対応できるのはブラッシュアップ型のコンテンツだからです。

 

講義と講義のつながりで服装が変わっていたりするため、違和感を感じる点は微妙と言えるかもしれませんね。

こんな講義の内容と無関係なところが気になるなら、確かに微妙と言えるかもしれませんが、どうでしょうか?

音声レベルは少し気になる

内容に関しては、改善型のコンテンツとなっており強みである。

ですが、気になる点もあります。

音声レベルです。

 

次の講義になったとたん、音量が大きくなったり、小さくなったりする点が少し気がかりです。

細かい点ですが、少し聞きにくいと感じます。

 

講座によって品質にばらつきがあるからアガルートは微妙?

ここまでくると、一周回ってギャグにしか聞こえません。

学ぶ科目が違う、分野が違う、講師が違う

だから資格によって品質がばらつくのは当たり前。

行政書士講座に関して言うと

アガルートは、有名予備校の看板講師の主力講座と同等か、それ以上のパフォーマンスです。

行政書士講座への力の入れ具合もかなり強い。

悪い評判 まとめ

  1. 合格率が高すぎて嘘くさい
    ⇒集計方法は確かに高くなりやすいが、嘘とまではいえない。
    低めに見積もったとしても、高いことには変わりない。
  2. 価格が高い
    ⇒格安講座や攻略法系と比べれば高いのは当然。予備校系の中では最安水準。
  3. 返金制度前提の価格設定になっている。
    ⇒前提ならもっと高い。他の予備校と同水準以下の説明がつかない。
  4. 教育訓練給付金が使えない。
    ⇒確かに使えたほうがありがたい。が、使っても同等の価格。
  5. スマホで講義しか見れない
    ⇒学習スタイルやライフスタイルによってはデメリットだといえる。
    使ってみて、特に不便は感じない。
  6. アウトプットが不足している
    ⇒むしろ多い。
  7. 講義が使いまわし
    ⇒逆にメリット。
    ⇒音声レベルは気になる。
  8. 講座により品質にばらつきがある
    ⇒他資格と比べてばらつきがあるのは当たり前。行政書士に関してはかなり高品質。

良い評判をさらに深堀していく

続いて良い評判を見ていきます。

  1. テキスト
  2. 講義
  3. 返金またはお祝い金制度が強力

テキストと講義は講座の中心です。

細かい点がどれほど優れていようと、テキストと講義がいまいちだと講座としての価値はありません。

この2点の評判が良いということは、優れた講座であることを意味します。

 

アガルートのオリジナルテキストの有能性は数字で証明されている。

アガルートでは、入門クラスと中上級クラスで同じテキストが使用されています。

 

このテキストで注目すべき点は法令科目の出題カバー率が

  1. 令和元年度 93.5%
  2. 令和2年度 95.7%
  3. 令和3年度 93.48%
  4. 令和4年度 97.8%

アガルートの教材では、

法令科目の問題のうち、令和元年は93.5%、令和2年は95.7%の問題はテキストに記載しているか、講義で捕捉した内容である。

これがいかに凄いことかは、受験を経験した人なら身にしみてわかるはずです。

 

行政書士試験の受験経験者あるあるです。
こんな見たことも、聞いたこともない問題どうやって答えろと・・・・。

過去問のみの一般的な学習では半分は知らない、見たこともない問題が出題されます。

公式サイトでサンプルテキストを見る。

 

テキストのカバー率が本当なのか調べてみました。

【アガルート行政書士講座を独学合格者がガチ分析】テキスト編【カバー率90%超は真実か!?】
アガルートアカデミー公式サイトには令和2年行政書士試験、法令科目出題カバー率95.7%との記載があります(2020年8月...
こういう人は要注意、アガルートのテキストが合わない人

アガルートのテキストは情報量が多く、それでいて見やすくまとまっており非常に優れたテキストです。

ですが、隅から隅まできっちり読んで、全部覚えないと気が済まない方が稀にいらっしゃいます。

こういう方にはアガルートのテキストは向きません。

 

受講を始めたらわかるのですが、講義でもテキストの内容すべてに言及しているわけではありません。

基本的には講義で触れているところが、まず覚えるべき内容です。

例外は講義で「ここはさらりと流してください」等の指示が出ます。

ではその講義について見ていきましょう。

 

アガルート最大の魅力は講義

合格率は高く、テキストの有能性も検証。

既に十分魅力的ですが、アガルートの行政書士講座で最も魅力的なのは講義です。

 

  1. 講師が凄い
  2. ボリュームが凄い
  3. わかりやすさが半端じゃない

凄いのレベルがけた違いです。

講師がすごい


2021年度から入門総合講義は豊村クラストと相賀クラスのどちらかを選べるようになりました。

中上級・上級・速習などは選択できません。

が、私は相賀講師がどのような講義をされ、どのような方かいまいち掴み切れていません。

よって、豊村クラスを選ぶ前提で話をすすめます。

 


行政書士の受験界では超有名な豊村慶太先生が担当です。

以前はLECの看板講師で多くの合格者を輩出しています。

記憶があいまいですが、アルティメットとかいう中上者向けのクラスだったと思います。

LEC時代は池袋校の大きな教室が埋まるほどの人気講師でした。

移籍の際も大きな話題になったと記憶しています。

講師歴15年以上のキャリアや実績のみならず、説明のわかりやすさ、話の抑揚・テンポの良さに引き込まれそうになります。

 

合格して何年もたっている今でも最新の公開講座はほぼすべて見ています。

理由は単純で、面白いからです。

公式サイト で一般知識や基礎法学の講義が視聴可能。

また、YouTubeにもたくさんのガイダンスや講義が投稿されています。

 

令和3年度本試験直前のお忙しい中、豊村先生に話を聞くことができました。
受講検討していなくても受験生であれば役に立つ情報が聞けましたのでご覧ください。

アガルート行政書士講座豊村慶太講師に7つの質問
行政書士受験界で超有名な豊村慶太講師にインタビューすることができました。といっても、時は2021年本試験直前の11月上旬...
受験時代の思い出

私が受験勉強していたころにみた公開動画の中で、有名な憲法判例三菱樹脂事件の話がありました。

 

この三菱樹脂事件は憲法判例としてはリーディングケースと呼ばれる超重要判例ですね。

最後に原告が和解をして、子会社の社長を務めたというエピソードまで語られてました。

 

なんでこんなことまで知っているんだ!?

と思ったのが当時、正直な感想でした。

こんなことまで判決文には書いてないのです。

そして、このちょっとしたエピソードは記憶のトリガーになり、合格から数年たっている今でもすっと出てきます。

もし、このエピソードトークですら記憶に残りやすくするための計算だとしたら・・・・怪物ですね。

 
また、覚える量を減らすことは必ずしも覚えやすいとは限らないとも言えます。

講義のボリュームも内容も濃い

アガルートの行政書士講座の講義時間は300時間近いです

圧倒的な講義時間です。

そんなに長時間何を話しているのかと言うと、実際に見てもらった方がわかりやすいと思います。

わかりやすい講義って、どんな講義?

その前に、わかりやすい講義・授業の条件とは

  1. 専門用語ではなく、簡易な言葉で端的に
  2. イメージしやすい具体例
  3. 話の抑揚・テンポ
  4. ボディランゲージの活用
  5. 間のとり方
  6. 飽きさせないための工夫

特に、塾の講師や講演などを経験したことある人であれば、とてもハイレベルな授業であることが納得できるはずです。

 

特に印象的なのは、単に教え方がうまいといったレベルではなく、いかに余すところなく受講生に伝達するのか、どう伝わっているのかまでこだわった講義であるという点です。

声のはりや抑揚、身振り手振りからも見て取れます。

さらに、聞いてるだけでは飽きてくる、そこで手を動かす作業を挟み引き戻す。

 

収録であるにも関わらずライブ感といいますか、没入感がある講義です。

 

受験関係なく見ているだけでも楽しい、圧倒的な講義力を体験してみてください。

令和元年度の本試験民法の記述で「第3者のためにする契約」が出題されました。

講義の内容は2019年の入門総合講義のものですが、とても分かりやすいですよね。

これだけ、一つ一つ丁寧に説明をしたいたら、300時間超の講義時間も納得です。

ここがポイント

行政書士試験に関係のない部分、例えば学説、にまで突っ込んでいるから長いわけではなく、必要な分野を徹底的にわかりやすく丁寧に解説をしているために講義時間が長くなっている

この講義は令和元年の出題を受けてされた講義ではありません。

第3者のための契約は令和元年が初出題で、講義はそれ以前のものです。

特筆すべきは、このテーマすごくマイナー論点なのです。

当時、ここまで扱っていた講座はごく少数で、扱っていたとしても軽く触れる程度。

このマイナー論点をここまで丁寧に解説しているところにも、アガルートの凄さを感じます。

 
業界最長レベルの講義時間を使って、何を説明しているのか?

行政書士合格に必要な知識を、予備知識ゼロの人でも理解できるレベルまでかみ砕き解説している。

わかり易すぎて簡単な内容だと思いがちですが、実は結構レベルの高いことを学んでいるのです。

再受験生にはこちらの動画を見てもらった方が実感があると思います。

2020年の直前期に出された直前期講義のサンプルです。

再受験生ならテキストなしでも理解できると思います。

直前期講座ですので、初学者の方には少しわかりにくいかもしれません。

こんなに長時間の講義最後までやれるか不安

結構多くの方が心配しているのは、講義だけで300時間もあれば、やり遂げられるか不安だという点です。

実際にフルパッケージで使用してみた結果、思っている以上にサクサク進みます。

詳しくはこちら

【独学とは別世界】アガルート入門総合カリキュラムを使ってみて【かつての苦労は・・・・】
 最近話題のアガルートってどうなの?どこがが、どう良いの?独学とどう違うの?お金を払って受ける価値があるの? こういった...

 

さらに、講義は2倍速で視聴することをおすすめします。

最初はきついかもしれませんが、慣れてくると等倍は辛気臭く感じてしまいます。

タイパ(タイムパフォーマンス)というやつピヨ。

返金、または、お祝い金制度が強力

以前は全額返金+お祝い金3万円でした。

令和3年度には全額返金またはお祝い金5万円へ変わり。

令和5年は全額返金または5万円分のAmazonギフトコードに変更されています。

もちろん、無条件はありません。

返金・Amazonギフトいずれも対象講座が決まっています。

要注意
2023年度合格特典では,「入門総合講義」「中上級総合講義」単体は,合格特典の対象になりません。

・入門総合カリキュラムライト
入門総合カリキュラムフル
・中上級総合カリキュラムライト
・中上級総合カリキュラムフル
・上級総合カリキュラムライト
・上級総合カリキュラムフル
・速習カリキュラム
 

いずれかの受講生である必要があります。

そもそも、アガルートの行政書士講座は落ちるつもりで勉強する人には向かない講座なので、自らを追い込むために受講するのは全然ありです。

合格すれば事実上無料ですからね。

 
 
 
全額返金制度の条件
  • 合否通知書データの提出
  • 合格体験記の提出
  • 合格者インタビューのご出演

問題になるのはインタビュー出演。

名前も顔も出さなければなりません。

その点が引っかかる人には難しいと思います。

撮影場所は東京の飯田橋で交通費は自己負担になります。

 

補足として、返金額に消費税分は含まれませんので注意。

Amazonギフト5万円分の条件

これも、返金同様肝となるのは顔と氏名の公開になると思います。

動画出演OKの方は返金制度

写真ならOKな方はお祝い金を選択するのが良いでしょう。

 

当たり前の話ですが、返金・祝金どちらを選ぶにしても、申請期限があります。

 

「顔出しなんて聞いてない」・「気が付いたら締め切られていた」などと言うことにならないように事前に公式サイトでよく条件・期限を確認してください。

【行政書士試験】合格特典について 

アガルートの行政書士講座の口コミは?

こんなこと言うとたたかれそうですが、口コミとかなんかの役に立ちますか?

またそんなこと言って、使用感とかしりたいもんなのよ。

いや、わかるんだけど、信じるに足る口コミってなに?

中には司法試験など他資格のツイートを引用して評しているものもあります。

アガルート全体の口コミならそれもありでしょう。

ですが、アガルートの行政書士講座の口コミに他資格の評価は意味がないですよね。

さすがにこれは誰でもわかるだろうと思っていたら、

ツイートの内容見ただけでこれは司法試験のことだとか、私にはわからないけど説明してくれて納得できたけど、見ただけではわからない。

そういうものなのか・・・・・。刑法とか書いていある時点で違うし、ハッシュタグも行政書士ではないし。

比較的信頼性の高いものとしては公式サイトの合格者インタビューですね。

全部見ていると時間がかかりすぎますので、気になる方だけ見れば十分です。

当然公式のインタビュー・合格体験記はどの企業でもプロモーションです。

良いことしか書いていません。

アガルートに関する本音を見た経験。

ある有名な行政書士の先生がライブ配信で雑談をされてた時のことです。

令和元年の行政書士試験の話になって、「今年の問題難しいよね」

みたいな話になりました。

その時、コメントで流れてきた内容を要約すると、

これがリアルな使用感

アガルートを受講していたので、今年のびっくり問題にも十分対応でき無事に合格できました。

実際はネットスラングを含むコメントでしたが、内容的には外れていないはずです。

Twitterからの引用

気になる口コミツイートをいくつか貼り付けさせてもらいます。

もちろん、行政書士講座に限ったものです。

他資格は含んでいません。

 

自分の目で見て判断しよう。

アガルートの行政書士講座はとにかく大量の情報を出してくれています。

YouTubeで講師の「豊村慶太」で検索すると異常な量の公開講義やガイダンスが出てきます。

公式サイトでも、

豊村慶太の速攻チャージ!基礎法学(2時間あります。)

豊村慶太の政経社ポイント講義(15講義公開されています。)

これだけたくさん公開してくれていると、自分の目で見て判断できますよね。

ここまでするのは自信がないとできないことだと私は思います。

良い評判が多すぎて逆に不気味

先程の口コミ同様に、2022年あたりから急速にアガルートの評判が爆上がりしています。

評判が良すぎて逆に不気味・うさん臭いという感じている方もいるのではないでしょうか?

これが、利用者や合格者の個人の感想で盛り上がっているのであれば良いのですが、、、、。

かなり多くが企業が運営するメディアです。

 

「評判が良すぎて不気味に感じた」あなたの感覚は正しい。

 

アガルートの行政書士講座がおすすめできない人

アガルートに限らず予備校系は基本的に学習量が多いです。

  1. 学習時間があまりとれない
  2. 初学者で勉強を始めた時期が遅い
  3. 最初から複数年計画
  4. 学習を続ける自信がない

これらの条件に当てはまると、アガルートの講座は重いかもしれません。

条件が厳しい時は、ベストよりベターな戦略をとるしかありません。

あなたにおすすめのコースはこれ

 

アガルートが良い講座であることはわかったピヨ。

でも、どのコース選んだらよいのか悩むピヨ。

  1. 初学者、(記述抜き)令和4年の試験で140点未満。
    入門総合講義/入門総合カリキュラム(ライト)
  2. 再受験生で過去問は頑張ったけど、令和4年の本試験は記述次第だった人。
    中上級総合講義/中上級総合カリキュラム
  3. 3月以降のスタートであれば
    行政書士試験 速習カリキュラム
  4. 受けたいけどお金がない・・・・。
    キックオフ行政書士

初学者や初受験生におすすめは入門総合「ライト」カリキュラム

初学者向けの入門コースには3つの選択肢があります。

初受験ではないけど、前年度独学で勉強して、記述の採点がされない得点(記述抜きで120点未満)だった人も入門コースがおすすめです。

入門クラスは担当講師が、豊村先生・相賀先生のどちらかを選択できます。

好みで選べばよいのですが、

私が受講するなら豊村先生一択です。

  1. 入門総合「フル」カリキュラム
  2. 入門総合「ライト」カリキュラム
  3. 入門総合講義

おすすめは「ライト」

国語、現代文が苦手だ、という人には文章理解対策講座もついている「フル」がおすすめになりますが、基本的にはライトで良いと考えます。

入門総合講義では、

①超おすすめポイント【択一式問題対策への問題解析講座】が受けられない。
②返金・お祝い金制度の対象外講座

の理由で「ライト」がおすすめ。

択一式問題対策への問題解析講座ってなに?

令和3年度から新たに加わった講座で、内容は民法のみ。

他資格から行政書士試験未出題の問題を80問ピックアップし、解説してくれる講座となります。

 

行政書士試験で一番出題数が多いのは行政法ですが、一番出題範囲が広いのは民法です。
一番範囲が広いのに、出題数の関係で過去問のストックが行政法の半分程度です。

 

行政法が過去問で十分な実力が身につくのに対し、
民法はどうしても過去問だけの対策では穴が開きがちです。

有名だけど行政書士では未出題の話が残っているわけです。

左の下が、民法の過去問集、右が行政法の過去問集。
左上が、択一完成への問題です。

二つ合わせたら、行政法の過去問と同等のボリュームになることがわかります。

さらに、令和に入り民法の出題傾向が露骨に変わってきてます。

初出題の論点や、行政書士試験ではマイナーと言われる低頻度論点からの出題も目立ち、

過去問だけでは厳しいといわれている理由の一つでもあります。

民法だけというのも効率的で、初学者でもなんとかカバーできる範囲。

過去問だけでは足りない、でもガッツリ他資格問題に取り組むほどの余裕は初学者にはありません。

その丁度良いバランスをとってくれるのがこの講座であるといえます。

  1. 入門総合講義/入門総合カリキュラム(ライト) を公式サイトでチェック

前年の本試験で記述の結果で残念な結果になった方向けは、中上級総合講義

中級者向けコースも同じく3つあります。

 

  1. 演習総合「フル」カリキュラム
  2. 演習総合「ライト」カリキュラム
  3. 演習総合講義

おすすめは③の演習総合講義です。

なぜ、既学者用は「フル」や「ライト」ではなく講義ピヨ?

過去問も並行してやってもらいたいからです。

演習総合カリキュラムの問題は他資格セレクションという、他資格からピックアップされた問題であることは先ほども触れました。

 

 

他資格の問題や、講義を進めていく中で講座とは別に、再度過去問にも立ち戻ってほしいのです。
すると、今まで見えてこなかった過去問をより深く理解することができ、
「過去問学習ってこういうことだったのか!?」
という実感を感じていただきたい。

もちろん、「フル」でも「ライト」でもよいのですが、講義、他資格問題、過去問で正直お腹いっぱいになると思います。

手が回らなくて、中途半端になるくらいなら肝の講義・他資格セレクション・過去問というアウトプット中心で問題の海を泳ぐように解きまくりながら実力をつけていくのが良いと考えます。

 

ただし、演習総合講義は返金・お祝い金の対象外ですので、返金狙いの方は「ライト」か「フル」を受講する必要があります。

中上級総合講義/中上級総合カリキュラムを公式サイトでチェック。

 

上級者総合カリキュラムはおすすめしないのか?

令和3年度からスタートの上級カリキュラム、直前期講座詰め合わせパックという印象です。

どうせやるなら、演習総合カリキュラム+過去問でたっぷり問題に浸かった方が良いのではないでしょうか?

例外として、前年の本試験で170点台で惜敗し、心が折れて、夏くらいまで勉強から離れてしまった人であれば、有効な講座であると思います。

既学者でリスタートが遅れた、速修や攻略法型の講座では物足りないレベルの人に合う講座であると考えます。

 

このレベルの人であれば、独学で詰められると思います。

ですが、行政書士試験の怖さや不安を誰よりもわかっている方々でもあります。

精神安定剤とペースメーカーとして受講するのはありですね。

上級総合カリキュラム(フル・ライト) を公式サイトでチェック

3月以降から学習を始める場合、速習カリキュラム

3月以降からのスタートの場合、試験範囲を網羅的に学習していてはすべてこなすことはまず無理です。

もちろん、専業受験生のように、時間がふんだんにあれば別です。

中途半端になるくらいなら、抑えるべきところと、切るところをすっぱり分けましょうというのが速習です。

速習という名ですが、要点集約型よりはかなりしっかりした内容。

収容科目の民法と行政法はフルサイズで学習します。

憲法を人権のみの講義にとどめ、

出題傾向が露骨な商法・会社法は露骨な部分に絞り、1~2問だけ取るという効率の良いスタンスです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

4月・5月からでも間に合う、おすすめの行政書士講座はこれ

アガルートの講義受けたいけど、お金が辛い・・・・・という方はキックオフなどいかがですか?

2023年初開講のキックオフ行政書士。

今までのアガルートとは全く毛色が違う講座になっています。

WEB集約型で、独学の補助教材的な講座。

ただ、その分安い。

内容としてはかなりそぎ落とされていますが、「主要科目はしっかりと」というアガルートの方針は踏襲しています。

キックオフ行政書士

 

キックオフ行政書士は返金・お祝い金制度の対象外です。

早期割引が強力

どの講座も早期申込みで強力な割引が適応されます。

なんと30%割引!

早期割引終了後はぼったくられる!?

早期割引が強力だということは、それ以降に申し込みとぼったくられるのではないピヨ?

なぜ、早期割引が強力なのか?

 

この理由は大きく3つあります。

  1. 受験生獲得戦争
  2. 来年度実績への投資
  3. 3月からは速修講座の販売が始まる
受験生獲得戦争

大手の予備校はどこも早期割引が強力です。

多少利益を削ってでも、強力な割引を打たなければ他の予備校に受験生を取られてしまうわけです。

割引合戦はある程度までなら適正な競争であり、受験生側からすれば喜ぶべきことです。

来年度実績への投資

早期に学習を開始する人のほうが有利になるのは当然で、早期に開始すれば合格率も上がってくるわけです。

行政書士に受からない決定的な理由でも述べましたが、ほとんどの人は勉強量が圧倒的に足りません。

早期にスタートした人の方が圧倒的に有利であり、彼らの合格が実績として各予備校に積み重なり信頼につながるわけです。

つまり、未来への投資。

 

以上2つの理由から強力な早期割引を打っているのだと考えます。

ぼったくられている、というより利益を削って実績になる可能性を買っているということピヨ。

3月から速修講座の販売が始まる

速習カリキュラムについては先程触れました。

3月からであればこちらを使ったほうが効率が良いから、入門や中上級の割引が終わると考えてもらって差し支えありません。

 

時期が来たらぼったくりに変わるわけではなく、時期にあった最も効率が良いものを選んでくださいねということです。

受講しないと損

  1. 合格率が異常だというレベルで高い、てか高すぎる。
  2. 講義時間は、予備校以上の業界最長
  3. 必要なことを、懇切丁寧に説明しているために長くなる。
  4. 試験範囲を絞る系の講座と勘違いされて比較され誤解を受けている。
  5. オンライン予備校として考えれば費用は最安レベル。
  6. 講義、テキストとも業界屈指のハイクオリティ。
  7. 合格者特典が理解不能なくらい豪華、全額返金制度または5万円の祝い金もある。
  8. よくわからん評判や口コミがあるけど、自分の目で見て体験して判断するのに、十分すぎる量の情報が公開されている。
  9. 受講するなら、入門ライトか中上級講義がおすすめ
  10. 早期等の割引制度が強力

今日が次の本試験の日まで、最も時間がある日です。

私は何度も行政書士試験を絶対評価の試験だとは思わないでほしいと言っています。

相対評価の側面が年々強くなってきています。

一日でも早くスタートした人の方が有利なのです。

完全独学でもがき苦しみ、メンタルやられながら必死に勉強した私から見れば、
豊村先生の講座で楽しく、面白い授業を受けられるあなたを羨ましいくおもいます。
(当時は一期生でアガルートの存在を知ったが直前期でした。)

 

 

中学高校時代を思い出してください、好きな科目、得意な科目は先生が面白かったり、興味を持つような授業だったでしょ?

合格後、開業するにしても、他資格を目指すにしても、法律を学ぶことが楽しい・面白いと思えたら今後の人生に大きなプラスになると思いませんか?

入門総合講義/入門総合カリキュラム申し込みはこちらから

中上級総合講義/中上級総合カリキュラム申し込みはこちらから

 

タイトルとURLをコピーしました