行政書士試験合格を目指すうえで、4~5月スタート、半年程度の時間(11月第2日曜日が試験日)は決して十分な時間とは言えません。
令和に入り受験生向けのコンテンツの増加で受験生のレベルは爆発的に上がっています。
今や、合格を狙う受験生はみな時間を投下し、頻出分野はしっかりと対策をとるようになりました。
結果何が起こったかというと、
- 受験生のレベルに対応するために難易度を上げすぎてしまい、記述激甘採点でしのいだ令和元年。
- 前年より、ほんの少しマイルドな難易度にしたところ、高得点者続出のため、記述で鬼採点を実施し、合格者を絞った令和2年。
受験生のレベルは明らかに上がってきています。
難しい問題や記述の採点で調整をかけてきますので、合格には事実上上位10%程度に入るしかありません。
一般の受験生でもレベルが上がっている中に、法科大学院生や司法試験・予備試験受験者・複数年受験生も多くいます。
その中に混じって半年程度で、かつ基礎からはじめて上位10%に入ることは簡単ではありません。
半年で合格を狙うのは無理??
決して楽ではありませんが、できる・できないでいえば「できる」可能性あります。
ただし、以下の相反する条件を満たす必要があります。
- 半年で完遂可能な学習量で、
- かつ、受験生の上位10%に入る実力を身につける。
学習量を増やせば、時間が足りない。
学習量を減らせば、上位10%に入るのは難しい。
この結構むりげーな、相反する条件を絶妙な学習量と圧倒的な講義力で実現しているのが、アガルートの行政書士試験 速習カリキュラムです。
- 一部の秀才を除き3~4ヶ月の超短期で合格を狙う、運任せのギャンブル受験をしたい方にはお勧めできません。
- しかし、5~7ヶ月で実力で合格をもぎ取りたいという方には非常におすすめできる内容です。
- また、すでに独学で勉強初めて見たけれど難しくてしんどい人にもおすすめです。
以下の7つのポイントを中心にじっくり解説していきます。
- 速習という名だが、内容は多い。
- 反面、半年で学習可能な量まで削られている。
- テキストの実績と安心感。
- 講義で理解度が爆速。だから半年でも対応できる。
- 演習量は標準レベル。短期で標準レベルの演習が可能。
- かなりの実績。(令和4年度合格率38.64%)
- 合格後の特典。(全額返金または、お祝い金、条件あり)
特に、カリキュラムが他社と比べてかなり特殊です。
とても重要な点です。
3月以降に何かしらの講座受講を考えている方には絶対に知っておくべき内容になっています。
アガルート速習カリキュラムは速習であっも、ペラペラではない
「速習」という言葉の印象で、ペラペラの薄っぺらい内容の講座をイメージするかもしれませんが、全く違います。
他社の速習的な意味合いの講座であれば、フォーサイトやユーキャンなどと似たようなカリキュラムになっていますが、アガルートはかなり特殊です。
この特殊性こそ、おすすめの最も大きな理由です。
【民法・行政法・一般知識は基幹講座と同様】
憲法の統治・商法会社法はかなり大幅カットで学習量を調整。
これが他社との明確な違いですが、カリキュラムの違いで何が変わるのか解説している方は(2023年4月時点で)見当たりません。
かなり、重要な点であるので3月以降から何かしらの講座受講を検討している人は必ず理解してください。
では、カリキュラムを詳しく見ていきましょう。
中身はかなり充実
速習カリキュラムの講座構成を見ていきましょう。
✅講義時間:130時間程度、入門総合カリキュラムと比較すれば、半分程度、一般的な攻略法系講座と比較すると倍近い講義時間。
✅テキスト:入門総合カリキュラムと同じ
✅問題集も同じ、解説講座はない
✅記述過去問解析講座も同じ
✅模試付き
入門総合カリキュラムは前年8月からスタートする通年講座。
入門総合カリキュラムを半年程度の期間で完遂可能な学習量に絞り込みつつ、合格に十分な実力を身に着けることができるように調整したのが速習カリキュラムです。
- 民法・行政法・一般知識は入門総合カリキュラムと同じ
・この3科目で試験の80%程度の配点を占めているため。 - 憲法は、人権分野は総合講義テキスト掲載の判例ベース、
統治分野は条文ベースで集中講義。
・人権は判例、統治は条文からの出題が大多数。
・統治は暗記科目、理解が必要な人権分野とは異なり、講義なしでも十分対応可能。 - 会社法は商法は、頻出分野である設立、株主総会、取締役・取締役会の講義をピックアップ。
・会社法は学習効率が低い。反対に、出題傾向が露骨に偏っているため、ピンポイントで狙い撃ち可
やるべきところはガッツリ・しっかり学習をして、削れるところはバッサリ切り捨てていることで、時間を節約しながら十分に合格を狙える実力をつけるため戦略的に練られたカリキュラムといえます。
民法・行政法・一般知識は行政書士試験の肝だからガッツリ
本試験の配点割合を科目別にグラフにしました。
民法・行政法・一般知識の3科目で全体の8割を占めています。
限られた時間を投資して明らかに効果的なのは、絶対にこの3科目。
憲法はちょっと圧縮してしっかり
憲法の講義は、人権部分は判例に、統治部分は条文に特化して収録されています。
実際、出題されるのは、人権はほぼ判例であり、統治はほぼ条文です。
フルボリュームではありませんが、7~8割程度の内容の印象です。
✅人権の判例を理解するのが憲法の学習でしんどいところ。
判例を講義で抑えられたら、それほど時間をかけずにテキストと過去問で、満点は取れなくても、十分に合格を狙える点数は確保できるはずです。
✅統治は、暗記要素が非常に強い。
ある程度ざっくり理解できれば、過去問演習は可能。
直前期に細かい数字を一気に暗記するといったパワープレイでしのぐことも可能。
勉強を始めると、かなりしっかり学習するという印象を受けると思います。
ですが、これでも結構削られています。
商法・会社法はバッサリ、でも近年傾向が露骨
商法・会社法からは計5問、20点が出題されます。
商法は一問しか出題されません。
会社法は民法並みのボリュームで、かつ細かい数字も多く難しいです。
にもかかわらず、出題は4問しかありません。
ただし、頻出分野が露骨です。
速習カリキュラムで講義として、ピックアップされているのは設立、株主総会、取締役・取締役会です。
これらが一問も出題されなかった年は(私の知る限り)ありません。
逆に設立、株主総会、取締役・取締役会から複数問出題されている年は結構あります。
過去10年分上記分野から2問以上出題があった年。
平成23.25.26.29.30.令和元.2年
もちろん、頻出の株式も抑えられるに越したことはないのですが、株式結構なボリュームです。
時間が足りません。
割り切るところはすっぱと割り切りましょう。
会社法は捨ててはいけませんが、民法・行政法の精度を高めることのほうがが合格への近道になります。
逆に、この3論点での出題は確実に取るというスタイルが費用対効果が高いといえます。
基礎法学の対策
基礎法学は2問しか出題がありません。
非常に費用対効果が悪い科目です。
公式サイトに基礎法学の講義が無料公開されています。
申し込みが終わったらテキストが届くまでの間に視聴。
テキストなくてもある程度理解できるはずです。
あとは、他の科目を学んでいく中で考え方を身に着けていきましょう。
それ以外の対策は速習でなくても難しい科目です。
テキストの実績と安心感が半端ない!法令科目のカバー率90%超
テキストは各科目一冊ずつの計5冊。
B5サイズで5冊合わせるとなかなかのボリュームです。
全部積むと厚さはおよそ8㎝。
私が受験時代に使っていたのは2色のテキストでした。
フルカラーテキストってこんなにも見やすいのかと驚きました。
法令科目のカバー率が高すぎる
カバー率というのは、実際に出題された本試験問題で問われている内容がどの程度テキストに記載されているかの割合です。
- 令和元年度 93.5%
- 令和2年度 95.7%
- 令和3年度 93.48%
- 令和4年度 97.8%
はっきり言って異常値です。
受験経験者しかわからない話かもしれませんが、
こんな問題、見たことないピヨ・・・・・。
本試験中にかなりの人が感じることです。
当たり前の話なのですが、過去問学習で取れる問題ばかりでは全員合格してしまいます。
なので、落とすために初出題の論点を混ぜ込んできます。
ですが、テキストのカバー率が90%以上ということは、ほぼすべての問題は学習していたとこいうことを意味します。
かなりの確率で、自分が学習してきた中に答えがあるわけです。
不安を持たずに安心して取り組める。
かなりの確率で、自分が学習してきた中に答えがあるわけです。不安を持たずに安心して取り組める。
勉強が進むにつれ、独学者や攻略法系の講座の受講生がかなりの確率で陥る悩みがあります。
自分の使ってきた教材では
- 知識の絶対量が不足しているのではないか?
- 内容が足りないのではないか?
- 内容が薄くて勝負にならないのではないか?
本気であればあるほど、直前期は不安との戦いの側面が非常に強くなるのが行政書士試験の特徴の一つでもあります。
数字で明確に教材への信頼性を示してくれることは、独学合格者の私の目から見て「反則だ」といっても言い過ぎではないほど価値のあることなのです。
本試験では見たことない選択肢は必ず出てくるわけですが、それが学んでいないのか、捏造されたのかが判断できるだけで迷うことが格段に減ります。
この点もアガルートの合格率が異常に高い要因の一つだと言えます。
後だしじゃんけんではない
ここで疑問を持つ人がいるでしょう。
過去問の内容を網羅していて当たり前ピヨ。
高いカバー率とか後だしじゃんけんだから何とでもいえるピヨー。
なるほど、確かに令和5年対策用のテキストであるから、令和4年の本試験の内容が網羅されていると思うのも無理はありません。
ですが、テキストは早くに学習を始めた方の手元には、前年の本試験前に届いています。
テキストは入門総合カリキュラムと同じであり、入門総合カリキュラムは前年の8月から始まっています。
テキストの内容を見てみよう
テキストが優秀なのはわかったピヨ。中身知りたいピヨ。
まあ、当然そう思うでしょう。
ですので、ちょっとだけテキストの中身を見てみましょう。
初学者の人には無権代理人や制限行為能力者、催告、追認といった言葉自体になじみがないため難しく感じるかもしれません。
いまは内容よりも、どういったテキストでどういった工夫がされているかがわかれば十分です。
独学である程度進めた方は自身のテキストと見比べてください。
公式サイト行政書士試験 速習カリキュラムページ下部にあるこれをみてみましょう。
(どこを説明しているのかわかるように色付けました。)
①黄色の矢印を書いた部分ですが、催告をして期限内に返答がないところまでは同じですが、一方は追認みなし、もう一方は追認拒絶という全く違う結果になるわけです。
入れ替えて出題してきたり、理解がごっちゃにならないように気をつけようね♪というポイントが書かれています。
似たようなことをしても、違う結果になる話は結構多くてごっちゃになるピヨ。
そういう、類似点や相違点が狙われるケースがあるのでまとめてくれるとわかりやすいピヨ。
②青の矢印のところには、黄色のところの違いがなぜなのか、理由が書かれています。
わかってしまえば、「そりゃそうだよね」となるのですが、理由がわからないと暗記するしか手がないわけで、それを続けていくのはかなり苦痛です。
ですが、市販のテキストにはあまり理由の部分にまで踏み込んだ記載はページ数の制限のため、ほぼありません。
(主に民法で)問題を解いていくうえで、相関関係を図にして整理することが重要になってきます。人物のみならず、時系列も絡んできますので、「こういう図を書いたら整理しやすいんだ」とスタートからビジュアルでなれることができます。
凝った図のテキストもありますが、問題解くたびに書くのは大変ですし、時間もかかります。
このくらいざっくりした図であれば、自分でも書きやすい。
ほかにも表にまとまっていたり、見やすく工夫が施されています。
講義で理解度が爆発的に上がる。
さて、ここまでの話で
- 速習で内容が絞られているが、かなりのボリューム。
- テキストは詳しく書かれており、分厚い。
では、最大の問題はこの内容を4~5月スタートの半年程度で攻略可能なのか?
という点だと思います。
独学での苦痛点は、理解まで時間が非常にかかるのです。
理解起爆剤が講義です。
この講義がとてつもなくハイクオリティ。
体験してみたら、わかりやすすぎて反則レベル
どのくらい高品質な講義かといいますと、
受験時代どうしても理解できず、無理やり暗記で乗り切った部分ってかなりたくさんあったのです。
軽く講義を聞き流してみたところ、理解できずに力技で暗記するより手がなかった事項が「なんだそんなことだったのか」と理解できました。
全部ではありませんが、あまりにあっさりと理解でき驚きました。
当時の苦労は何だったのかと・・・・。
では、どういう講義なのか?
行政書士試験 速習カリキュラムのインプット講義は元LEC看板講師の豊村慶太先生です。
豊村先生の講義の特徴は
- とにかく具体例が多く抜群にイメージしやすい。
- 理由まで徹底的にかみ砕いて解説、「難しいとこ書いてますが、要するに○○なんです」
わかりやすい講義だってことはわかったピヨ。
実際どんな講義ピヨか?
行政法の初回講義がYouTubeに上がっています。
テキストがなくてもある程度理解できると思いますが、行政書士試験 速習カリキュラムからサンプル講義サンプルテキストをクリックすればPDFで開きます。(スマホの場合ダウンロードしてしまいます)
では、実際見てみましょうか
この講義に関しては、
- 具体例は(これでも)やや少ない感じです。
- 内容をかなりかみ砕いて伝えてくれているのは実感できると思います。
- この講義でも何度かありますが、問いかけも頻繁でライブ感があります。
- 29分あたりから解説が始まる、浦安ヨット事件、超有名判例ですが未だ行政書士試験未出題のはずです。どんな事件で、何が問題で、どんな結論が出たか、一回聞いただけで覚えるのは難しくても、ある程度理解はできますよね?
- 講義というより授業といったほうがいい。
具体例やかみ砕いた講義を受け続けることで何が起こるのか
ここ超重要です。
- 講義を受け続けていくと、具体的なとらえ方や、かみ砕いた考え方に慣れてくる。
- 次第に考え方、とらえ方が自分でもできるようになってくる。
- 未知のテーマや、キメラ(合成)問題が出題されたときに、「あれ?これなんかおかしいぞ!?」という思考が鍛えられる。
例としてはあまりよくないかもしれませんが、
- 令和2年度多くの受験生を苦しめた憲法、第6問の肢2。
- 有名判例の一部を別の有名判例の文言に差し替えたキメラ問題でした。
- 一見極めて明白に違憲無効と認められる条約・・・・これはあってもおかしくないですよね?
- でも、一見極めて明白に違憲無効と認められる衆議院の解散ってイメージできますか???
- 誰が見ても明らかに憲法違反な衆議院の解散ってなに?
このように現実的に置き換えたり、具体的に考えれば一気に理解が進みますし、本試験でも迷ったときの決め手になったりします。
演習量は標準レベルだが、
問題演習量は10年分の過去問です。
分量的には、標準レベルといってよいでしょう。
10年分の過去問をマスターすることは、通学でも、通信でも、独学でも合格を狙うならば必須事項です。
必須事項ではありますが、10年分を、一部の問題を除き(政経社等)、全問全肢すべてきっちり理解して、自分のものにするのは通常半年では厳しいのが現実です。
なぜ、この脚は違うのか、どうなれば正しいのか
理解できるのに、かなりの時間を要するのです。
ですが、わかりやすい表現で理由までしっかりかみ砕いたインプット講義を受けての過去問は理解度が独学と比べて別次元で早く、残された時間で十分に習得可能です。
あとは、セットの模試+他予備校の模試、市販の予想問題集などにチャレンジしていくことでアウトプット量を増やしていくことはできます。
とにかくまずは、過去問を極めましょう。
最悪、過去問で時間切れになったしても、テキスト・講義を使い倒しているのであれば十分勝負になる内容になっています。
アガルートの異常な合格率、速習カリキュラムも合格率算出の対象講座
アガルート行政書士講座で最も有名なのは合格率の異常なまでの高さでしょう。
あまりに高すぎて、「嘘ではないか?」とまで言う人もいるくらいです。
アガルート合格率 | 一般合格率 | |
平成29 | 65.5% | 15.7% |
30 | 46.7% | 12.7% |
令和1 | 72.7% | 11.5% |
2 | 67.2% | 10.7% |
3 | 42.1% | 11.8% |
4 | 56.2% | 12.1% |
この合格率は合格発表後のアンケートの集計で算出。
行政書士試験 速習カリキュラムは(令和4年度)合格率38.6%と基幹講座に比べると低いものの、一般の3倍以上とかなり高い数値になっています。
アガルートの合格率はこちらの記事で詳しく解説しています。
合格率は高いけど、合格者数が少なくない?
2022年度結果では、(アンケート結果で)合格者数も公表してくれています。
速習カリキュラムは17人と少ない印象です。
他のカリキュラムと比較してみましょう。
- 入門総合 97人 合格率48.99%
- 中上級 77人 合格率61.60%
- 上級 44人 合格率88.00%
- 速習 17人 合格率38.64%
計 235名
アガルート自体がガチ勢向けの講座である上に、速習カリキュラムの販売は3月から。
既に受講済みの人が多いため、速習自体の受講生は多くない。
合格率も他のカリキュラムと比較して低いのは、すでに半年近い時間差がついているため。
他のカリキュラムと品質的には変わらないため、時間が多いほうがはるかに有利である点は変わらない。
とはいえ、半年程度の期間で合格率38%は異常値。
入門と速習どちらを選べばよい?
4.5月から入門カリキュラムをすべて勉強するのはおすすめできません。
すべてが中途半端になる可能性がとても高いためです。
ですが、速習の内容に自分でカスタマイズできるのであれば、入門。
入門がセール・キャンペーン等で割引を行っている場合、定価の速習と価格的にあまり変わらなくなります。
この時期から入門を選ぶのであれば、
- 講義(特に過去問解説)に時間を使いすぎない。
- 基礎法学・会社法に時間を使いすぎない。
などの注意点があります。
意識すべきは、4.5月からであれば、いかに合格点ぎりぎりを効率的に狙っていくか。
この点に特化するであれば速習。
上手く内容を削りながら汎用性を高めるのであれば入門が良い。
合格後の特典がやばい、全額返金またはお祝い金5万円のどちらか
受講生が合格後一定の条件を満たすと、受講料の全額返金かお祝い金5万円のどちらかを選択できます。
行政書士試験 速習カリキュラムはこの制度の対象講座です。
合格すれば、制度を利用することができます。
詳しい条件を見ていきましょう。
全額返金制度の条件
- 合否通知書データの提出
- 合格体験記の提出
- 合格者インタビュー出演
問題になるのはインタビュー出演であると思います。
名前も顔も出さなければなりません。
その点が引っかかる人には難しいと思います。
撮影場所は東京の飯田橋で交通費は自己負担になります。
お祝い金5万円の条件
動画出演OKの方は返金制度
顔だけならOKな方はお祝い金を選択することになります。
いずれを選ぶにしても返金・お祝い金の詳しい条件は必ず公式サイトで確認してください。
アガルート速習カリキュラムの使い方
さて、講座の概要は大体語りました。
どんな講座かだいたい分かったピヨ。
この講座を使ってどのように勉強すればよいピヨ?
効果的な使用法はあるピヨ?
基本的にはインプット⇔アウトプットを繰り返す、基本的な学習法です。
基本の学習法を軸にしながら、学習時間を爆発的に増加する方法も併せて紹介します。
あくまでも、私ならこう使うという方法です。
参考までにご覧ください。
基本はインプットからのアウトプット
基本的にはインプット(講義を受ける、テキストを読む)の後、すぐにアウトプットで得た知識を実際に使って自分のものにしていきます。
非常にわかりやすい講義であるため、「わかったつもり」になってしまう危険性があります。
そのため、確認の意味でも即アウトプットは必須です。
インプット講義一周目を始めたときにしてほしいこと
インプット講義を受ける際に、テキストに講義番号をメモしておくことを強くお勧めします。
例えば、行政法7回目の69ユニットであれば「7-69」みたいな感じです。
科目を間違いはしないと思いますので、数字だけで十分かと。
ユニット数だけでもいいのですが、探す時間をできる限り短くするために回次も入れておくとよいでしょう。
今後、確認が必要になったときに必要な情報に迅速にアクセスできるようにリンク化していく作業です。
過去問も同様、初回はリンク作業
過去問演習でも、同様にテキストのどこに書かれているかリンクをしておくことで、今後の学習の効率化をはかります。
問題の場合は、問題数または出題年度のみならず、肢の番号まで入れておきましょう。
同時に、過去問集にはテキストのページ数をメモしておくと効率的です。
ただし、過去問一回目ですべてわかることは、無理です。
20~30%わかれば十分で、10%でも何ら問題はありません。
見つかるところ、わかるところだけで十分です。
今後、徐々にリンク先が増えていけばよいのです。
間違っていてもかまいません。
のちに修正すればよいだけです。
今後、模試や予想問題等をやった時に得た情報もテキストとリンクしていきます。
初回から講義は倍速でとにかく進む。
受講してみると、意外と倍速でもついていけます。
倍速でも十分聞き取れます。
講義に合わせてラインを引く作業は追い付かないかもしれませんが、テキスト見ながら聞く分には2倍速で十分追いつけます。
なれると、2.5倍でもなんとかなります。
どうしてもきつければ1.5倍速でもよいのですが、結構すぐになれます。
できる限り倍速に慣れておくことで時間を大幅に短縮できます。
等速でじっくり聞いても、倍速で聞いても、頭に入る量はさほど変わりません。
むしろ、同じ時間をかけるなら倍速で2回繰り返したほうが効果的です。
2~3周目以降は講義はつまみ食い
あくまで机に向かうときはという前提で、2~3周目以降は講義はわからないところだけ見るようにしましょう。
可能であれば、3周目以降は一周目と逆のパターンで、
問題⇒テキスト⇒(わからなければ講義)のサイクルをとったほうが効果的です。
講義を使う頻度が減るわけではありません。
これだけ高品質な講義です、徹底的に使い倒します。
机の前に向かえる貴重な時間はアウトプットに回しましょうという話です。
問題演習時に気を付けたいこと
2周目以降の過去問演習時に気を付けると効果的なことがあります。
問題を見て、答えを出してみます。
ここから、自分で解説をしてみましょう。
どういうことピヨ?
回答・解説は一番最後に見る。
- 答えを出したら、すべての肢についてその根拠があっているかをテキストでチェック。
- あやふやなところ、わからないところもテキストで調べる。(初回のリンク作業が生きてきます。)
- 怪しいところは講義に戻る。(2~2.5倍速で)
- それでもわからないところは、こだわらずに解説を読んで次に進む。
- 最後に、自分の解説と問題の解説があっているかを確認するために解説をチェックします。
過去問演習も一周目はざーっとスピーディーにやりましょう。
一回目は問題と答えを読み、リンクを張る作業だと割り切ってもいいかもしれません。
以降は繰り返し。
全肢、人に説明できるレベルになるまで徹底的に過去問しゃぶりつくします。
ある程度、周回し回転速度が上がってきたら、テキストの周辺情報もチェックしておきましょう。
勉強したところの、ちょっと隣が出題されるのは行政書士試験あるあるの一つです。
学習時間を爆発的に増やす裏ワザ
行政書士の受験生は大半が社会人です。
机に向かって勉強できる時間が限られている方がほとんどです。
先程、机に向かえる貴重な時間はアウトプットに回してください。
でも、これだけ高品質な講義ですから徹底的に使い倒すといいました。
裏ワザといっても特別なことをするわけではありません。
- 目・耳・手が空いている時間はアウトプット
- 目・耳が空いている時間は講義をみる(スマホでも見れます)
- 耳だけ空いている時間は、講義を聞く。
これだけの話です。
耳だけ空いている時間はかなりある
私の場合、通勤時間が片道50分です。
スマホをカーステレオに接続し、講義を聞けば一日100分聞けます。
倍速だと200分、3時間20分の講義が一日で聞けます。
覚えるとか、頭に入るかどうかは問題ではありません。
0でなければいいのです。
ちょっとした勉強量にしかならないことは事実ですが、継続することで、ちょっとずつが積み重なり、複利の力で気が付けばかなりの学習量をこなすことが可能です。
しかも、耳だけで聞いてもわかりやすく、時折吹き出してしまうこともある豊村先生の講義です。
苦痛なく継続することは難しくはないはずです。
講義音声ダウンロード時の注意
講義のダウンロードは個別と一括があります。
個別は手間ですが、PC、スマホ等問題なくMP3形式で落とせます。
一括の場合ZIPというメジャーな形式で圧縮されていますので、スマホの場合解凍ソフトが必要です。
PCでダウンロードし個別ファイルをスマホに移すか、スマホに解凍ソフトを入れておく必要がありますのでその点注意してください。
苦手な人は、初回はその日に聞く分だけスマホで個別でダウンロードしていけば問題ないと思います。
耳で学ぶのはどの科目?
基本的には民法と行政法、気分転換にたまに憲法でよいと思います。
どちらかというと、民法の頻度を増やしたほうが良いかと思います。
民法はブレイクスルー型の科目です。
低空飛行を続けながらある日突然、急に伸びだします。
反対に行政法と憲法は学習量に比例して点が伸びていく科目です。
本試験の日までに民法のブレイクスルーを起こしておく必要があるので、やや多めに傾けたほうが効率的だと考えます。
講義の最初の科目が民法なのもそのためだと考えます。
耳で学ぶ学習はあくまで補足、でも小さな積み重ねが大きな差になる
耳で学ぶ学習はあくまで補助的な位置づけです。
メインはあくまで机に向かってのアウトプット。
ですが、小さな積み重ねが大きな差になって現れます。
優秀な教材と小さな積み重ねの複利の力で冒頭引用した、他の受験生とは別次元の知識量で試験の挑むことが可能になります。
最後に
アガルートアカデミー行政書士試験 速習カリキュラムを紹介しました。
忖度なしとはいいましたが、正直使ってみて、あまりに高レベルな講座で、標準レベルのアウトプット以外悪い点が見当たりません。
標準レベルとはいえ、半年程度の学習期間を考えれば、中途半端にならずにきっちりマスターできる分量としては最適で、、、、、。
独学経験者の私から見たら、反則レベルです。
あなたが思っているより圧倒的な差がつくのは当然だというのが率直な感想です。
あえて、無理やり悪い点をあげるとしたら、
なんとなく、行政書士の資格があればいいなー、でも勉強とか頑張りたくないし、落ちてもいいや
という人には向かない講座である点でしょうか。
教材の質、コスパ、実績どれをとっても業界トップクラスです。
顔出しOKな人は合格すれば全額返金も受けられます。
申し込みは下記バナーをタップ、公式サイトより
実は○○なんです。
費用をかければ受かるとは言いません。
効率をお金で買うのが講座です。
その差はあなたが思っているよりはるかに大きい、独学合格者の私ですら痛感しました。
独学を否定する気はありません。
独学合格で得られるものは価値観を変えるほど大きいです。
身をもって体験しています。
ですが、結果を望むなら費用は自己への投資です。
「札束に火をつけて燃やす覚悟がない人間は、商売の世界では勝てませんので。
それができない限り、あなたは1%の勝ち組ではなく
99%の負け組に確実に含まれてしまうのです」
年間40億稼ぐといわれる行政書士金森重樹さんの言葉です。
あなたは10%の合格者に入りたいですか?
それとも、、、、、、、
※アガルート行政書士講座公式サイトの画像等は株式会社アガルートの許諾を得て使用しています。