行政書士試験合格を目指すためにはアウトプット、過去問演習・問題演習が最も重要です。
ある程度基礎学習が終われば、以後は本試験までひたすら問題演習を続けるといっても過言ではありません。
テキスト以上に長い時間向き合う問題集がとても大切です。
ありがたいことに行政書士試験対策には素晴らしい問題集があります。
おすすめ問題集と活用法を紹介します
行政書士試験対策におすすめな問題集はこれだ
無駄な前振りは必要ないかと思いますので直球でズバット言いますと、
私はここのプライム問題集コースに登録をしていました。過去形なのは合格したため今は使ってないから。
おすすめ理由
何と言っても圧倒的な問題数。
過去問、オリジナル問題数ともに市販の問題集の比にならない圧倒的なボリューム。
その数驚きの3000問以上、肢に直すとその5倍。とんでもない数です。
はっきり言ってほかの問題集は必要ないといっても差し支えないと思います。
デメリットがあるとすれば紙媒体でないこの一点のみだと私は思っています。
テキストに載ってない知識、苦手な問題などはテキストに付箋やメモで足していく、テキストが紙媒体である必要はありましたが、問題演習は紙である必要はありませんでした。
ちょっとした隙間にスマホ片手に問題が解けるのはメリット以外の何物でもありません(一周目はきついですが、回数重ねた時にめっちゃ便利です)。
大量の過去問が体験できる
2020年度から少し仕組みが変わったようで、今後過去10年分のみ当年出題範囲の法改正に対応するとのことです。
昨年までは、昭和62年から過去問が毎年、時々の改正に対応して改題や解説の変更が行われてきました。
あまり大昔のものをゴリゴリやる意味はさほどないくらい練習問題が充実してます。
最低限出題個所をテキストにマークしておくだけでも、非常に役立ちますので、一通りはチェックしておきましょう。
過去10年分の過去問を解説できるレベルまでマスターすることはどの教材を使っても必須事項ですからね。
練習問題も基礎知識+αまで十分に対応できる
そもそも行政書士試験で問われてくる法律の知識は基本的な事柄であるとよく言われています。そのことに異論はありません。
広く浅い知識が求められる試験であるといっていいでしょう。
つまり、質の良い問題が多数掲載されている。
こんなにたくさんの問題しなければいけないのですか?
多すぎませんか?これ全部やるんですか?
市販の問題集に比べたら何倍の量なのでしょうか、圧倒的な問題数です。
私は最初の頃は市販の問題集5冊程度やりました。
同じ問題が重複しているため、問題数自体は多くないのです。
実際に受験時代、合格するためにはもっとたくさん問題を解く必要があると痛感し、いろいろ探して合格道場にたどり着きました。
解いて終わりにするような中途半端な使い方ならやらない方がましです。が、的確に使うならこれほど優れた問題集は他に知りません。
コスパ最強
値段が安いのも魅力です。
最大で7500円、本試験までの時間が短くなるごとに安くなってきます。
月7500円ではありません。一度支払えば、該当年度の合格発表がある一月末まで有効なのです。
2019年12月に入会すれば、2021年1月末まで使えるというわけです。
念のために、5月から学習を始めるのではありません。
道場の弱点
非常に優れた問題集である、行政書士合格道場ですが、弱点があるとしたら、文章理解の過去問がないことです。
練習問題に数問ありますが、数が少ない。
著作権の関係ですので仕方がないのですが、文章理解が苦手な方は別に対策をとる必要があります。
岡島おすすめ問題集、行政書士合格道場
10年分の過去問なら市販でも手に入ります。
過去問だけをマスターして合格できるなら、苦労はしません。
さらに過去の問題で出題傾向と抑えどころ、実際の問われ方を自分で把握するのも独学者にとって、心強い武器になります。
理解度を別の形で試せる練習問題も豊富にあり、私的には非常に優れた問題集であると実感しています。
最後に
道場の利用者が増えても私には何もメリットはありません。
正直、市販の過去問集や一問一答形式の問題集をおすすめした方がサーバー代の足しにはなるのです。
ですが、問題の量と質、コスパのいずれの視点でも、これより優れた問題集を私は知りません。
是非利用して、問題の海を泳ぎ切ってください。