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【アガルート行政書士講座を独学合格者がガチ分析】講義編【カリスマたる所以】

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通信講座
この記事は約16分で読めます。

講義の良し悪しを表現することは、音楽の良し悪し同様に、難しい。

歌詞がよいとか、曲が良いと言われても、「個人の好み」に近いわけです。

どうしても、抽象的・感覚的になりがちです。

しかし、明らかに魅力は存在します。

講義も同様で、言語化するのはとても難しいが、違いも、魅力も存在します。

講義がもつ違いや、魅力を知らずに選択をする。
知らないがゆえに選択肢から外すのはとても勿体ない。

そこで、せっかく受講しているのだからアガルートの講義の魅力を伝えてみようというのがこの記事の内容。

こういう人が書いています。

岡島 真

  • 2017年度行政書士試験に独学で合格
  • 地理歴史科の教員免許取得するも、使う機会がないまま未更新。
  • 2021年アガルートアカデミー行政書士講座入門総合講義を受講中(なぜって?レビューのため)

アガルートの受講を検討している方はもちろん、

他の予備校、通信講座の受講を検討している方にも、参考になる部分があると思います。

また、独学の方も「こういう講義を受け続けてブーストかかっている人たち」と競うのだ、とわかることで気合が入るのではないでしょうか?

  • 独学合格者視点であり、
  • 講座の利用者視点でもあり、
  • 授業や教育に関して、プロではないが、一般の方よりはちょっとだけ知識がある。

これらの視点から、アガルート入門総合カリキュラムの講義を徹底分析しました。

入門総合講義/入門総合カリキュラム

ここまで細かく分析する必要ってあるの?

アガルートのに限らず、講座の受講を考えている人にとっては必要な内容だよ。

講義やテキストは講座のメインコンテンツだから、自分に向いているのか判断するために必要だと思う。

 

講義はどこも同じではない

講座での講義はどこでも似たようなものだと思ってしまいがちです。

でも、意外に結構違います。

振り返ってみると、小中高と教師のタイプは様々であったと思います。

  • 父のように厳格な先生
  • 母親のようなまず生徒を受け入れる先生
  • 時に友人のように気さくにクラスを盛り上げる先生

などなど、様々なタイプの教師に心当たりがあるかと思います。

そして、好きな先生の科目が得意であった人も少なくないと思います。

これを講師との相性と表現しています。

相性だけではなく、講義の方針も違います。

例えば、

  1. 法的思考力を重視する講師
    全部ではありませんが、原則例外、立法趣旨などまで解説することで考え方を学ぶことを得意にしている。
  2. クラス運営が得意な講師
    主に通学でないと効果は実感しにくいのでしょうが、小テストや進捗の確認等でクラス全体のレベルを一定以上に保つのが得意な講師もいます。
  3. 話術で引き込むタイプの講師
  4. クラス全体が平均レベルを維持できることを重視する講師

などなど、ほかにもいろいろあります。

  • 好きな教師の科目が得意であったように、講師との相性はとても大切です。
  • 相性だけではなく、方針も自分に合ったものを選ぶ必要があります。

攻略法系講座と予備校などのガッツリ系講座では学ぶ内容も違います。

  1. ざまざまなタイプの講師がいる。
  2. 講義の運営方針も講師によって違う。
  3. 講座によっては、学習範囲・内容も違う。

アガルート入門総合カリキュラムはどんな講義?

では、アガルートの講義はどういった感じなのかをお話ししていきます。

あくまで私が入門総合講義を受講してみてどう感じたかという話で、個人の感想です。

担当講師を選べる選択制

前提として、入門カリキュラムでは、注文時インプットの担当講師を選択します。

注:1)演習総合カリキュラム・上級カリキュラムには講師選択はありません。
  2)一度選んだ講師を変更することはできません。

インプット講義は豊村講師か相賀講師を選択します。

アウトプットの講師はどちらも同じです。

共通:
短答・記述 林講師
オプション:文章理解・逐条ローラー 田島講師

豊村クラスを選択した理由

私が受講したのは豊村クラスです。

別の記事でも触れていますが、

受験時代この先生の講義を受けてみたいと思っていた講師が2人ます。

1人は、実務家の(元LEC講師)黒沢レオ先生。

もう一人が、LECからアガルートに移籍されたばかりの豊村慶太先生でした。

先生方の存在を知ったのが、受験当時の秋口でしたので当時受講はしていません。

不合格であれば、受講していたと思います。

迷うことなく豊村講師を選びました。

受講してみて、改めてカリスマ講師と呼ばれているのも納得でした。

その理由をお話ししていきます。

相賀講師はどんな講師?

その前に、もう一人の担当講師、相賀講師について軽く触れておきます。

受講は豊村クラスですので、詳細にわかるわけではありません。

公式サイト、公開講座等で受けた印象ので簡単にお話ししておくと、

  • 元アナウンサーの表現力や聞き取りやすさは抜群。
  • チェックシートや進捗確認を使用するなど、総合的なクラス運営

講義力の怪物、豊村講師とは違うタイプで、

きめ細やかなクラス運営がなされていることは容易に想像がつきます。

相賀講師の講義サンプルです。

すぐ後に、全く同じ内容の豊村講師のサンプルも共有させていただきますので、見比べてみてください。

結構違っていて面白いですよ。

講義力モンスター、豊村講義の特徴

豊村講師の特徴は怪物的な講義力

  • わかりやすく、理解しやすい解説
  • 理解しやすいのみならず、記憶に残すための工夫も練りこまれている。
  • 具体⇔抽象を行き来しているため、未知の事例や条文・判例に出会った時でも対応できる、思考力やバランス感覚がいつの間にか身につく。

理解が進むということはとても重要であることは言うまでもありません。

理解が進めば

  1. サクサク進む。
  2. 自分の血肉(実力)になる割合も高い。
  3. 相乗効果でさらに力が付く。

どのくらい、わかりやすいのか端的にいえば、高校生でも理解できるレベル。

高校生でも理解できそうな講義ってどんな講義?

全体的に、具体的で丁寧な解説が特徴の講義です。

実際に見てみていただいたほうが早いと思います

民法の初回講義です。

最初の最初なのでガイダンス的で雰囲気つかみにくい人もいるかもしれません。

別の例として、行政法でとても大切な行政手続法の「申請」をみてみましょう。

申請の定義

  1. 法令(法律・命令)に基づく行為であること
  2. 自己に利益をもたらす処分を求める行為であること
  3. 行政庁に、諾否の応答義務があること

この定義だけではピンときませんよね?

事例:ラーメン屋を始めたい。

そのために、営業許可くださいと役所に申し込む。

  1. 法令に基づく・・・・・食品衛生法
  2. 自己に利益をもたらす処分・・・・・・営業ができる
  3. 諾否の応答義務・・・・・役所の側に、許可か不許可などの返事が義務付けされている。

これが行政手続法上の申請。

高校生でもわかりますよね?

定義だけではわかりにくいが、具体例でみてみると、すんなりわかる。

逆に、具体例だけでも理解できません。

申請とは、ラーメン屋を始めるために役所に申し込む様なことです。
申し込みに対して役所は返事しないといけません。

では、イメージはできますが、なんとなくしかわかりません。

抽象と具体が一体になって、理解しやすいわけです。

豊村講師の講義は、難解な言い回しや抽象的な文言をかみ砕いて徹底的に解説してくれます。

さらに、具体的な説明も、より私たちがイメージしやすいように工夫されています。

このため講義時間がどうしても長くなってしまいます。

しかし、「急がば回れ」とはよく言ったもので、結果として早く理解できるようになっています。

理解しやすいだけでなく、覚えやすい工夫も

理解しやすい講義も魅力ですが、それだけではありません。

記憶に残りやすくするための工夫も織り込まれています。

  1. ストーリー化
  2. 理解をするべきところ・丸暗記するべきところを分ける。
ストーリー化で早く、しっかりとした記憶ができる

物語記憶法やストーリー暗記法と呼ばれているもので、ご存じの方もいると思います。

記憶に残すためのテクニックの一つです。

例えば、①コップ ②財布 ③ボールペン 
この①~③を覚える必要があったとしましょう。
コップ財布ボールペンコップ財布・・・・・。と頭の中で繰り返すよりも
コップに財布が乗っていて、ボールペンが刺さっていた。
みたいな感じでお話にしてしまったほうが覚えやすいということです。

勉強を進めていくとたくさんの判例を学習していくことになります。

判例とは具体的事件における裁判所が示した法律的判断ですから、

  1. 事件
  2. 争点
  3. 理由
  4. 結論

があるわけです。

行政書士試験では、争点・結論を覚えればある程度の問題は解けます。

ですが、数が膨大ですべて覚えることは厳しい。

ここに、事件と理由を追加すると、覚えることが増えて厳しいように感じますが逆です。

事件と理由が加わることで、物語として完成します。

難しい表現の判例も、豊村講師の語りで、一話のドラマのように興味深い物語へと変わっていきます。

そして、記憶に残りやすくなっていきます。

私が受験した年に、動画で公開されていた講義で、有名な憲法判例の話は今でも覚えています。

この判例は、後日談まで語られていました。

この後日談が合格後、何年も経っていますが記憶のトリガーとなり今でも思い出すことができます。

理解と暗記の分離

理解をすれば覚えやすいと、子供のころから何度も言われた経験がある方も多いと思います。

実は、理解をすれば覚えることを減らして効率よく覚えることができる、という意味も含まれています。

例えば、

地球一周の距離に最も近いものはどれ?
①4万㎞ ②12万㎞ ③36万㎞

知らないから答えられないかといえばそうではありません。
・日本からみてブラジルは地球の裏側で、大体1.5万㎞離れている。
・地球の半径は大体6.000㎞。
このどちらかを知っていれば答えは出ます。

他にもいろいろアプローチの仕方はありますが、円の仕組みを義務教育レベルで学び理解しているから、地球一周の距離を覚えていなくても概算できます。

では、円周率の求め方がわかりますか?

理系の方なら難しくはないのでしょうが、私はわかりません。

理解をすれば覚えることを減らすことができ、効率的に覚えることができる。
しかし、必ずしもすべてを理解する必要はない。
丸暗記のほうが楽な部分もある。
理解と暗記の適切なバランスが、効率の良い学習に必要である。
 
非常に理解しやすい講義のため、効率的に覚えていくことができる。
丸暗記すべきところは、「ここは結論だけ覚えちゃってください」
とバッサリ言い切っています。
 
行政書士試験で問われるのは、先の例でいえば地球一周の距離であり、円周率の求め方ではないからです。
 
不足なく、不要なく、効率的・効果的な講義。

抽象⇔具体を行き来することで、思考力やバランス感覚が身につく

問題文冒頭で「AがBと契約し」と書かれていれば、まず売買契約を思い浮かべてください。

講義内で何度か述べられています。

具体的にイメージしたほうがわかりやすいからです。

抽象的な条文を具体的な事例に置き換えて考える。
逆に、具体的な事例を条文に当てはめてみる。
講義の中でこれらが何度も行われています。

テーマ単体で理解しやすいためというのはもちろんですが、思考力やバランス感覚が自然と鍛えられていくのです。

例えば、令和2年の本試験民法の問題でマイナー中のマイナー分野である、選択債権が出題されました。

(ちなみに、改正点だったようですね。まったく知らないテーマでした。今後出る可能性ほぼないマイナーテーマですので、こんな話あるんだくらいで)

捨て問といえばその通りですが、ちょっと考えてみましょう。

  1. AさんはBさんに対して、乗馬用に引退した競争馬2頭のうちどちらかを売る契約をしました。
  2. 乗馬用ですからきちんと調教されていた競走馬であればBさんにとってはどちらでもよかった。
  3. どちらにするかの選択はAさんにお任せしますということで話はまとまりました。
  4. 後日、Aさんの過失によって一頭が骨折してしまい回復の見込みがありません。

    じゃあ、もう一頭を引き渡せばそれでよいのではないか?とおもいません??
    その通りです。

問題では建物でしたが、、、、、どちらの建物でもいい契約のイメージがわかず馬にしました。

そしてこれが正解肢でした。

これを難しく言うと、

債権の目的である給付の中に不能のものがある場合において、その不能が選択権を有する者の過失によるものであるときは、債権は、その残存するものについて存在する。

難しく言えば、意味不明ですよね。

でも、砕いてみると難しくはありません。

かっこよく言えば、法的思考力、リーガルマインドってなんかすごい考え方のような気がします。

ですが、行政書士試験レベルではそこまで大げさな話ではありません。

ただ、慣れていないと難しいと思います。

日常で、難しく言ったらこう言える。

簡単に言い直すとこうなる。

など、日本語の翻訳やる人ってごく一部ですよね?

講義の中で難しいことを簡単に言い直し、抽象を具体化して解説されています。

聞いているうちに、気が付けば慣れてきます。

すごく価値があると思いませんか?

合格後を考えてみてください

難しいことは自分は理解できたとしても、相手に伝えるのは難しいものです。

もし合格後に開業をかんがえているのであれば、お客様になるべくわかりやすく、伝わりやすい説明をする必要があります。

豊村講師のかみ砕いて、わかりやすい解説は合格後も参考になる部分がたくさんある。

内容ではなく、技法の話です。

言葉遣いは、接客向きではありませんけどね。

カリスマのカリスマたる所以、まるでライブな講義力

講義の中身について語ってきましたが、ここからは外観の話です。

一般知識のサンプル講義です。

言葉遣いはフランク。

個人的には固いくて、難しい法律ですので、このくらい柔らかく伝えてくれる方が入ってきやすい。

ですが、カチッとした、ザ・授業を求めている人には向かないかもしれません。

このサンプル講義では少ないですが、講義中に問いかけ・質問を投げかけてきます。

答えるまでの間を的確にとっており、対面授業のような錯覚に陥ります。

「間」だけでなく頻度も的確で、集中を切らさないよう、飽きないように計算されつくしている。

わかりやすいなど当たり前、伝えるための努力に脱帽

なぜ、「間」が的確とか、質問の頻度が見事だとわかるのかといいますと、昔の話ですが教育実習で自分が指摘された点だったからです。

「もう少し質問の頻度を上げて、答えを求めようと思ってからあと3秒待ってみると食いつきよくなるよ」

教育のプロの伝えることへの情熱と努力は尊敬に値しますよね。

印象が強かったため今でも覚えています。

そういえば、豊村講師はボイストレーニングをしているという話を聞いたことがあります。

話し方ひとつで受ける印象は全然違うもので、何をどう伝えるかというレベルではなく、

受け手にどう伝わるかまで考えている。

わかりやすいなど当たり前で、もう一歩も二歩も高いレベルで講義されていると言えばわかりますか?

入門総合講義/入門総合カリキュラム

アウトプット講義の担当は林講師

司法試験の講座も一部担当

豊村講師とは全く別のタイプ。

講義サンプルですが、過去問解説ですので勉強始めていない人には何を言っているのかわからないと思います。

雰囲気を感じていただければよいいと思います。

ただ、独学で勉強している方はぜひ見てください。

問題に「通達課税」の話が出てきますが、間違って覚えていました。

独学あるあるなので、同じ間違いをしていないか確認してみてください。

一問、一問じっくり時間をかけて解説。

テキストやインプットでしっかり学習している事項、言葉を選ばずにいうと基礎の基の肢、についてはさらっと流していたり、メリハリをつけている。

ちょいちょい、話が脱線したり、余談が入るので気になる人は気になるかも

アウトプット講座の注意点

注意点といっても完全に私見です。

インプット講義と違いアウトプット講義はすべて見てはいけない。

自分で考えることをしなくなるし、わかったつもりになるからです。

これは非常に危険。

インプットはじっくり何度も見る必要がありますが、アウトプット講義はわかる問題であれば講義はスルー。

じっくり見るより、速度重視で何度も繰り返したほうが効果的です。

インプット講義がガソリンであるとすれば、アウトプットは車を運転する行為です。
燃料が足りないと合格という目的地にはたどり着けません。
燃料をどれだけ入れても、実際に運転して車を進めないとゴールにはたどり着きません。

世の中には、燃料がなければ車を捨てて、走ってゴールへたどり着く強者もいます。

が、そんな秀才と同じことを同じ結果は得られません。

アウトプット講座の使い方

アウトプット講義の使い方は極めてシンプルです。

  1. インプット講義を受ける
  2. インプット後できるだけ早く、該当部分の過去問を解く
  3. テキスト・インプット講義で答えを探す。
  4. 全肢について検討する。
  5. 過去問集の解説でインプット講義・テキストで探した根拠があっているか否か判断。
  6. それでもわからない部分を講義でカバー。
 
1~3周目くらいまではインプット講義と問題演習はセットで考えればOKです。

以降は問題演習中心で、インプット講義はダウンロードして移動や隙間で聞くことをお勧めします。

また、ある程度周回がすすんでから初めてアウトプット講義をすべて受けてみてください。

肢の切り方や、問題のとらえ方など今まで気が付かなかった点が入ってきます。

記述過去問のサンプル講義です。

学習初期段階では意味不明だと思います。

後半の文字数の削り方や「、」(読点)を一文字に数える、という話はとても大切な情報です。

ですが、それを知るのはある程度勉強が進んでからでよいのです。

記述に限らず、アウトプット講義はこういう側面がありますので、全部見るにはある程度学習が進んでから。

文章理解、逐条ローラーは田島講師

文章理解対策講座、逐条ローラー講座は入門総合カリキュラム「フル」にセットされている講義。

単科として購入も可能。

担当は田島講師。

田島講師は資格試験講師だけでなく、現役で大学受験予備校講師もされています。

文章理解対策講座

身に覚えがありますが、なんとなく感覚で解いていた文章理解をロジカルに解説しています。

問題に対するアプローチや何に注目すべてき点をじっくり解説してくれます。

赤線と青線の意味が分からないと思いますが、赤は反復、青は対比です。

文章理解対策講座で最も重要なのは、単に正解を出せればよいわけではない。

正しく文章を理解する実力をつけて、どんな問題が出てきても全問取れる実力を養う講義である。

逐条ローラーインプット講座

文章理解と異なり、逐条ローラーは復習用の講座です。

逐条といいながら、すべての条文ではありません。

豊村講師や林講師とちがい、主語や反対に注目した国語講師らしい講義が行われています。

ちょっと細かい点ですが、板書している最中に書いていることを声に出しています。

書いているときは黙ってしまう講師もいるのですが、この辺が大学受験生に教えている講師だなと感じます。

板書中に黙ると集中が切れちゃうのです。

その防止のため、書きながらでも話すのです。

また、板書の直後は意図的にゆっくり話しているか同じ話を反復しています。

板書を写す作業が入るからで、通常よりも話のペースを押さえている、または同じ話を反復している。

ユニークな特徴ユニットに時間制限がない

アガルートのユニーク特徴の一つで講義の時間がバラバラなのです。

普通一回の講義の時間は決まっています。

ですが、やたら長い講義があるかと思えば、さっぱり終わる講義もあります。

考えてみれば、論点により講義のボリュームが変わるのは当然と言えば当然です。

時間制限があれば、論点の多いところは十分な説明ができません。

逆に少ないことろは、時間が余るため解説がやたらと細かくなってしまいます。

時間制限がないため、必要なところを必要なだけしっかり説明ができる。

早いとこはスパッと次に進める。

通学講義ではできないことです。

考えてみてください。

本来3時間の講義だったとしましょう。

終わってみたら4時間半。

次回出席したら2時間で終りだとたまったもんじゃありません。

一方で、必要なところに必要なだけ時間を投入できることはメリットでもあります。

通信特化だからこそ可能なスタイルであり、通信特化の利点でもあります。

まとめ

アガルートアカデミー行政書士講座入門総合カリキュラム、豊村クラスはどんな講義が行われているのか?

豊村講師は講義力モンスター

  1. 高校生でも理解可能なレベルにまでかみ砕かれてた、わかりやすすぎる講義。
  2. 記憶に残りやすい工夫も
  3. 具体と抽象の行き来で、思考力とバランス感覚が身につく
  4. 収録講義だがライブ感がある。
  5. カリスマといわれる理由が納得できる講義力

アウトプット講義は林講師

  1. 豊村講師とは全く違うタイプの正統派講師の印象
  2. ただ、アウトプット講義を最初からすべて受けてはいけない。
  3. 一問一問時間をかけて丁寧に解説。

文章理解・逐条ローラーは田島講師

  1. カリキュラム「フル」の講座、「ライト」にはない。
  2. 文章理解は小手先ではなく、全問取れる実力をつけるための講座
  3. 逐条ローラーは全部の条文を扱うわけではない。復習向けの講座

ユニットに時間制限がない

  1. 他の予備校にはないユニークな特徴
  2. 通学だと冗談きついが、通信であるが故にメリットである。
  3. 必要なところに、必要なだけ。不要なところは、バッサリと、が顕著に表れている。

アガルート行政書士講座公式サイト

入門総合講義/入門総合カリキュラム

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