令和4年(2022)行政書士試験、感想・総評まとめ

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行政書士試験お疲れさまでした。

 

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という言葉がありますが、割合が正しのかどうかは問題でなく、継続してなにかをできるというのは誰にでもできることではありません。

当日で合格を確信した人も、記述待ちの人も、残念な結果が確定した人もいると思います。

 

各講座の解答速報が出そろいました。

ある程度、傾向と次年度に向けての対策が見えてきましたので、速報的にお伝えできればと思います。

 

あくまで、私見です。

記述は特にですが、正確な解答、採点基準は試験センターしかわかりません。

 

2022年行政書士試験結果と分析はこちら

2022(令和4)年度行政書士試験合格発表【分析と対策】
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難易度総評

各予備校で多少の違いはありますが、全体的な難易度は例年並み。

昨年と比べれば多少難しくなっている。

一昨年と比べれば多少易しくなっている。

とはいえ、その差は大きくはなく、択一1~2問程度の差。

例年並みの難しさってなに?

例年並みといっても、ピンとこない方もいるかと思います。

ここでいう、難しい、易しい、標準(例年並み)は過去の試験のデーターと比べて、比較的多くの受験生が正解(できていそうな内容の問題)なら易しいという意味。

そのため、今後評価が変わることも普通にあります。

 

民法のところで触れますが、難しい問題が多くても、それがいつも通りのことであれば、例年並みと評されます。

ちょっと勉強したら解ける問題のことを易しいと言っているわけではありません。

 

基礎法学・憲法

一問目から(予想通り、予定通り)戦意喪失狙いの問題。

憲法に入っても、難しめの問題並べ、揺さぶりをかけてくる。

出鼻をくじき、心を折りに来るのは例年通りです。

 

憲法・基礎法学の評価はかなりばらつきがあり、難しいという話のほうがやや多い印象。

合わせて3~4問取れれば及第点かな?という感じ。

行政法

行政法でいかに点を稼ぐか、という点も例年通り。

難易度的には例年並み。

去年よりはやや解きにくいが、去年がボーナスステージ。

 

共通しているのは、行政法でしっかり稼げないと厳しい戦いになるという点。

民法

民法は安定して難しい問題がちらほら、もはやこのレベルが例年並みとという評価になってしまっています。

点を稼ぐ科目というよりは、4~5問程度キープできたらOKの守りの科目と化してしまっています。

 

このレベルがデフォルトなので例年並みだという話と

記述を含めた民法で、やや易しいとする話がある。

商法

評価は去年より易しい、難しい、標準と様々な評価。

多くの受験生が手が回らない前提で難しいと評しているのが多い印象。

 

個人的には、結構きついと思います。

一般知識

かなり安定して取れている人が多いのではないか?という印象。

文章理解はかなりの方が3問とも取れているのではないでしょうか?

とはいえ、全体的に例年より問題文の解読に時間がかかるという話もあり、順番に解いている人は時間的な厳しさがあったのでは?

 

郵便局、ヒラリー夫人と相変わらずよくわからん問題が出てくる政経社。

びっくりするが、なんだかんだで、そこそことれる仕様はここ数年の傾向。

法律科目ぎりぎりで、一般知識で点を積んで合格を目指すとかこれ何の資格?

といういつもの話も恐らく出てくることでしょう。

記述の採点どうなるのか?

採点基準はセンターにしかわかりません。

ただ、今年は比較的書きやすいという評価がそれなりにありました。

(その分法令択一がやや難化。トータル例年通りとの評価)

ただ、見た感じ一癖しっかりつけていて、調整しやすいように作っている印象。

記述次第の層を意図的に増やそうとしたのかな?というのが個人的見解。

 

今後のデーター次第ではありますが、甘い採点はちょっと期待しにくいかな?

と感じます。

来年以降の対策

ここからは来年受験を考えている方向けの話。

問題の易しい難しいはあくまで行政書士試験レベルの話。

一般的にはどれも十分難しいです。

とはいえ、国語力や常識レベルで解ける問題もそれなりにあるのも例年通り。

次年度も似たようなレベルか少し難しくなるのではないか?と予想できます。

当たるかどうかより、少し難しくなるつもりで対策をしましょうということです。

相当程度難しくなったとしても、今からであれば十分以上の対策ができるのです。

結果的に易しくなったり、変化がなければそれはそれで問題ないのですから。

やるべきことは変わらない

来年度に向けての対策ですが、今までとやるべきことは何も変わりません。

 

「過去問だけでは厳しいのではないか?」という話が試験直後出るのも、いつも通りです。

ただ、聞かれていることは変わらなくても、聞き方に一癖つけてくる可能性は十分あります。

というか、今年がそんな印象。

 

セオリーがまだ十分通用するとはいえ、答えを覚えたらどうにかできるレベルでもない。

知識の精度が試されるのは、ここ数年の流れといってよいかと。

そういう意味でも標準的、例年通りな試験であったと言えるのではないでしょうか。

 

最後に

受験された方にはいろいろ思うところもあるかと思います。

思うように力を出せなかった方も、苦手なはずの政経社で思った以上に点が伸びた方も、おられると思います。

記述待ちの方はじれったい日々をしばらく過ごすことになりますが、

ひとまず全力で駆け抜けた2022年の行政書士試験お疲れさまでした。

長い期間をかけて勉強し、10人に1人の世界へ挑戦をする。

誰にでもできることではありません。

本当にすごいと思います。

 

内容はあくまで速報をもとに私見満載で書きなぐったものです。

あくまで個人の見解であることを繰り返し付け加えておきます。

そして、後日評価が変わることが普通にあります。

まだこの先何が起こるかわかりません。

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