こちらは2021年(令和3年のものです)
最新年度2023年(令和5年)
2021年度行政書士本試験お疲れさまでした。
私も経験ありますが、試験終了後は知りたいこと気になることがたくさんありますよね。
- 解答
- 記述の模範解答・採点基準等
- 当年の難易度(補正の有無含む)
- 没問の有無
等々
そこで、予備校や通信講座の各社が公表する模範解答や総評をおすすめ順にランキング形式でまとめました。
とにかく早く内容を知りたい、と思いますので、ランキングの要素は後半にまとめます。
気になる方は、後程読んでみてください。
では、解答速報です。
一位:アガルートアカデミー(最速)
昨年に引き続き、業界最速はアガルート。
時間も早いですが見るべき点も山盛りです。
- 11月14日18:30 解答速報 (14日18:00追記
開始時間変更18時スタート) - 同日18:30 豊村講師・林講師による全体総評・前半(法令択一)
- 同日20:00 全体総評・後半(多肢選択、一般知識、記述)
- 同日21:00 YouTubeライブ座残会(質問内容は本試験直後Twitterにて募集)
- 同日 再現記述添削サービス(限定150通)
(14日21:50追記 完売、追加募集待ち) - 翌日11月15日より随時 アガルート講師による全問!解説講義
- 開始済 振り返りシート配布
【解答速報&総評】行政書士試験(令和3年度)
アガルート注目ポイント
解答速報のみならず総評など、公開時間がとにかく早い。
この点から見ても、行政書士への力の入れ具合が半端ではありません。
1:全体総評の内容
昨年と同様であるのであれば、問題を分析し、全問ランク付けを行います。
これにより、客観的難易度がある程度把握できると思います。
2部構成となっており、前半は法令択一、後半は多肢選択・一般知識・記述。
2:YouTubelive座残会
質問に答えてくれるliveイベントになっています。
質問は本試験直後にTwitterにて募集、#行政書士#アガルート をつけて質問をツイートしてください。
3:記述添削サービス
限定150通です。
昨年も同様のサービスがありましたが、開始数時間にて定員オーバーでした。
追加募集をかけたもののこれも速攻定員オーバー。
速攻で申し込むことをおすすめします。
返信は11月後半予定。
4:全問解説講義11月15日スタート
翌日から随時、解説講義の配信が開始。
申し込みには事前にアガルートへの会員登録が必要。
会員登録・全問解説講義ともに無料。
補足:ここを見ている人の多くは、受験を終えた方だと思います。
お疲れさまでした。
とはいえ中には、来年度を目指しこれから始める方も、来年度が本命の方もいらっしゃると思います。
行政書士講座は人気・実績とも圧倒的です。来年が本命の方は要検討。
知っているか否かで選択肢が変わるレベルの情報ですので補足として書きます。
アガルートは2022年1月末まで、教育ローンの分割金利手数料をアガルートが負担するというキャンペーンを実施中。(申込金額税別10万円以上、12回払いまで)
合格発表は1月26日ですから、発表後6日しかありません。
6日以内に手続きを完了する必要がありますので、全問解説講義(無料)の申し込みついでに資料請求してテキストや講義を体験しておくことをおすすめします。
詳細はこちら、期間限定キャンペーン
解答速報はこちらから、【解答速報&総評】行政書士試験(令和3年度)
無料会員登録・資料請求はこちらから、アガルートアカデミー公式サイト
合格後ステップアップで他資格を目指す方も、このキャンペーンは無視できないと思います。
司法試験・予備試験での実績もかなり高いという話を最近よく聞くようになりました。
司法書士や社労士を次に目指す方も選択肢の一つに入れておく必要はあるのではないかと考えます。
全問解説講義を申し込むために会員登録するのであれば、ついでに興味のある資格の資料請求しておくのが良いかと思います。
どちらも無料ですし、ある程度の雰囲気(難易度や学習内容)をつかむことは可能だと思います。
2位:伊藤塾
第2位は伊藤塾
解答速報イベントが18:00~ と、アガルートより早い。
昨年は解答速報公開が21:30とかなり慎重でした。
法律系資格の老舗がついに本気を出してきたように思いましたが、いくつか気になる点があるため2位としています。
公式サイトには、今年は伊藤塾でも当日「解答速報イベント」開催?!(11月12日現在)
なぜに「?!」がついている!?
また、「本試験会場の雰囲気や、出題・解答速報をタイムリーに」との記載があり、18時に公開するとは言っていない。
解答の裏を取れたものから小出しに、コメントを入れつつ公表していくスタイルであると考えたほうが自然です。
とはいえ、18:00からと開始が早い。
例年、試験終了後のメッセージが熱いので、一見の価値はありです。
3位フォーサイト
攻略法型講座筆頭のフォーサイトが3位となります。
令和3年度行政書士試験の解答速報・試験講評
11月14日19:00~
自己採点機能が11月14日21時ごろ公開予定。
恐らく、自身で入力していくと点数が出るものだと思います。
記述の採点まではできないと考えたほうが自然です。
解答速報の公開時間を明記してはいませんが、例年早い方であるので不確定要素を加味して3位としています。
また、事前登録をしていれば、解答速報公開のタイミングでメールでお知らせしてくれるようです。
とはいえ、スマホのメルアドでなければ気が付く可能性は低いので、登録するならスマホのアドレスにするのが良いかと思います。
昨年はバーチャル講師と福澤講師での配信でしたが、今年は福澤講師と北川講師との配信ピヨ。バーチャル講師と福澤講師の掛け合い楽しみにしていましたが、別だったピヨ。
今年は、リアル講師同士なので掛け合い楽しみピヨ
LECを3位にしようか迷いました。中身(速報や総評)ならLECのほうが充実している可能性が高いですが、予備校系が連続になってしまいます。
個人的に注目しているのは、「最小の努力で最高の結果を」といっていた資格スクエアやLAが行政書士講座の販売を停止しています。
攻略法系が厳しくなってきているのではないか?とも感じます。
フォーサイトがどのように今年の試験をとらえるのかで多くの次年度受験生の行動が変わってくる可能性があります。フォーサイトの注目度は高いと考えます。
4位LEC
解答速報会YouTubelive:11月14日 19:00~
解答速報:同日 20:00
本試験講評動画:同日 21:00
無料の成績診断(受付):11月14日18:00~11月21日
成績結果閲覧期間:2021年12月8日(水)18:00~ 2022年1月23日(日)23:59(予定)
無料成績診断は時間はかかりますが記述も見てくれます(あてになるかは別問題)。
予備校側としてもデーター収集の意図がありますので気軽に利用してみてください。
見どころは、横溝講師のライブ。
解答速報が20時で速報『会』が19時スタートということで、伊藤塾と同じ感じで小出しであると考えました。
だとすれば、開始時間の速い伊藤塾見ますよね?ということで、4位です。
とはいえ、老舗のLECです。
記述の解答と割れ問が出たときは注目に値します。
5位ユーキャン
民間資格や検定では相変わらずの大人気。
通信教育のパイオニア的存在ではありますが、行政書士に限ってはいまいちパッとしない印象。
講義がないため、高価な独学という感じをどうしても受けてしまいます。
難易度速報動画:11月14日17:30頃
解答速報:同日18:30より随時公開
解答速報動画:同日19:00
開始時間は早いのですが難易度速報は個人的にあまり信頼しておりません。
- 過去5年で最も高い合格率の平成29年度の難易度速報はやや難しい
- 記述激アマの令和元年の難易度はやや難しい
- 記述激渋の令和2年の難易度をノーマル
といっていたのが、この難易度速報でした。
本試験を終えた直後ということで、実際に受験をされた方は半数程度は見たことない問題が出てくるのが常ですから、直後はどうしても難しめの評価になりがちです。
解答速報に関しても、18:30とアガルートと同じ時間ではあるものの「随時」がついており、小出しにしているのも例年通り。
割れ問がないかのチェックには良いかと思います。
6位~
以下、解答速報が早い順に紹介していきます。
この中で個人的に注目しているのはリーダーズ総合研究所。
興味はありますが、時間が未確定なのがなんとも
クレアール
解答速報:11月14日 20:00
本試験分析動画:同日 21:00
行政書士試験 解答速報掲載、解答解説動画配信のお知らせ
TAC
模範解答一覧:11月14日21:00
講評:翌日11月15日 17:30
東京法経学院
解答速報:11月14日 22:00
リーダーズ総合研究所
11月14日夜 記述式&難易度速報出口調査難易度速報
時間は不明(11月12日現在)
例年、データーを多用し非常に納得できる解説がなされます。
【YouTube動画配信】11/14(日・夜)本試験☆記述式&出口調査難易度速報
注意事項
正確な基準や解答はセンターにしかわかりません。
センターが正解、模範解答を出すのは一月の合格発表の日です。
あくまで速報であり、問題によっては各予備校で回答が割れることが稀にあります。
解答速報が割れた問題は結構な確率で没問になっています。
昨年はありませんでしたが、2019,2018と2年連続で没問出していますので、今年もないと思いますが何が起こるのかわからないのが行政書士試験です。
令和2年は記述があそこまで厳しいとはおもっていませんでしたし、
令和元年もあそこまで記述の採点が甘いとは思ってなかったはずです。
速報で合否が確定するわけではありません。
特に記述の採点基準はセンター以外誰にもわかりません。
念のため付け加えておきます。
ランキングの要素
ランキングの要素として重視したのは以下の3点。
- 最も重視するのは解答速報の時間(早いほうが上位)。
- 総評や解説など解答以外に見るべきポイントがあるか。
- その他、知っておくべき要素があれば加味。
ランキングはあくまで私の個人的見解です。
私が自分で見るとしたら優先度はこうなる、という意味程度にとらえてください。